山崎蒸溜所♪

今日はお休み♪ 夏休みシーズンではありますが、私は8月9月の2ヶ月を通して、 2日続けてのお休みってのが唯一今回のみなんです。 世間じゃ週休二日の連休が当たり前なんだけど、 まぁ、サービス業だからしかたないよね～ で、せっかくのお休みなのでちょっと出掛けることにしました。 最初は今年も京都の貴船か高雄の川床で贅沢な午後を楽しもうかしら～なんて思ってたんだけど、同じ京都府内でも山崎に行くことにしたの。 そう、山崎と言えば、サントリー山崎蒸溜所。 ココ、前々から一度行ってみたかったんだよね～～ 1時間のガイドツアーの予約をしていましたが、 平日の昼間だってのに、何十名もの見学者がいるのに驚き！ 一日7回のガイドツアーがあるんだけど、毎回こんなに人気なのかな～？ さてさて、ガイドさんの案内で、ウィスキー作りの工程をじっくり見せて頂きました。 大きな蒸溜釜 そして貯蔵庫 ココは日本で一番最初にできた蒸溜所なので、 ココで一番古い樽は日本一古い樽なんだとか。 その1923年の通しナンバー1番の樽は残っていましたが、 中は別に移されて保管されてます。 去年、50年もののプレミアムな山崎を 100万円で限定発売したらすぐに完売したそうなので、 この80年以上ものの山崎もいつか発売されるかな？ でもとんでもなく高くてとてもとても飲めないだろうけど～～～ たくさんある樽の中で私の生まれ年の樽を発見しました。 私が生まれてからず～～っと、ココでこうしているんだね～ たっぷり熟成されて、さぞ美味しく成長しているんだろうな～～ 見学の後は試飲です。 山崎の12年と響の17年を無料試飲させていただきました。 シングルモルトの山崎を頂いたら、いくら17年でもやっぱり響はイマイチだったな～ ホント、山崎はとっても美味しかった。 そして、チェイサーが美味しくて……やっぱお酒造りは水が命だものね。 さすが、万葉の時代から称えられ続けているまろやかで美味しい名水です！ さて、これでガイドツアーはおしまい。 で、私はこの後、テイスティングカウンターへ… ここではウィスキーだけでも130種類を越える品揃えで、 有料だけど驚きのお値段で試飲ができるのです♪ 世界のシングルモルトから、ココの原酒までさまざまで、 しかもお値段はなんと100円から3000円まで！ 今回はせっかくなので、普段はまず飲めない贅沢なものをチョイスしました。 ボウモア25年とマッカラン25年。 ボトルで買うと58000円するボウモアが1杯1300円！ 同じくボトルで67000円するマッカランが1杯1400円！！激安です♪♪ どちらもハーフロックで頂きました。 ボウモアの方はピートが強いので（それでも25年物のピート香は優しい感じ） 独特の癖はあるけれど、すごくしっかりしていて味わいのあるお酒。 一方のマッカランはホントに飲みやすくてまろやかで、『芳醇』って言葉がピッタリのお酒でした。 テイスティングのテーブルは前庭に面したとても明るい場所にあります。 今は暑いから締められているけれど、気候のいい時期はオープンになってるんでしょうね。 近くなら、お気に入りの小説1冊持って、このテラス席で美味しいウィスキーを頂きながらゆっくりするのに気持ちいいだろうなぁ～なぁんて思いながら、 贅沢なシングルモルトを楽しんだ午後となりました。 ネットで見つけた優待券を持っていったところ、 お土産にロックグラスを頂きました。 無料でいただけるものではあるけれど、結構カットも綺麗だし、 シンプルでなかなか素敵なグラスです。 25年物のシングルモルト…とはいかないけれど、 我が家での毎晩のドリンクタイムに活躍しそうです。