ももいろのもも

ココのところ魚料理ばかりが続いていたので、今日は久し振りに肉！
アリスタをこしらえることにしました。

アリスタは、15世紀にフィレンツェの宗教会議の昼食に出され、これを食べたギリシャから来た高僧たちが、「アリストス（ギリシャ語で「最高のもの」という意味）」と言ったのが、アリスタという名前の由来だと言われています。
今もイタリア料理では定番の一品。

本来は豚の背ロースなどで作ることが多いんだけど、今回はあっさりヘルシーに仕上げたかったので、豚フィレ肉を使いました。

ニンニクや香草を揉み込んでタコ糸で縛り、オーブンでじっくり焼いたらスライスして出来上がり。

イタリア風ローストポークって感じかな？


今回は、白胡麻ペーストに粒マスタードなどを加えた濃厚和風ソースと、
バルサミコに赤ワインで濃厚イタリア風ソースの2種類を作りました。

あっさりとしたお肉としっかり目のソースで、自然とお箸も進みます♪♪



今夜は伝統的なイタリア料理がメインだったので、
ママの大好きなキャンティの赤をチョイス。

このサルデッリのキャンティはクラシコでもないのに、結構しっかりした味わい。
お値段も格安なのに飲み応えのある美味しいキャンティです。


こうして、美味しいイタリアの赤ワインと共に、
お肉料理を久し振りに美味しく頂きました。


それにしても、脂が滴る霜降りのお肉よりも、
あっさりとしていながら美味しいお肉料理に
年々、惹かれていくお年頃の私です。。。