ももいろのもも

先週のお話ですが、、、

イタリアで信じられないサルティンボッカを頂いたので、
ちゃんとしたものを食べたくて仕方がなかったのね。
だって、そもそも大好物だったからさぁ…がっかり度が…

で、この夜はイタリアワインとサルティンボッカ♪

　
仔牛肉が手に入らなかったので、豚肉で代用しましたが、
ちょっと贅沢な生ハムを購入し、
きちんと生のセージを挟んで焼きました。

白ワインを入れてフランベし、最後にバターとレモン汁…
あぁ、何ていい香り～～～♪



殆ど味を付けなくても、生ハムとバターの塩分とレモンの酸味で、
絶妙に美味しいバランスになっています。

そもそもサルティンボッカは、ナイフで一口に切って頂く時に、
どこを切っても肉＋生ハム＋セージの三つが一口に味わえるように
切り方すら考えてこしらえないといけません。
なのに、イタリアで頂いたのはそもそも基本のセージがなかった。。。
コレは、ニンニクを入れずにペペロンチーノを作るのと同じぐらい有り得ないことなんだけど、、その有り得ないことがローマで起こったのよね～～
更に、生ハムは3センチ四方ぐらいの小さいものをちょっと貼り付けてあっただけ。。。
生ハムは肉と同じ大きさでガッツリ片面を覆うものです！

何で素人の私が簡単に作れるものが、本場の安い食堂ではあれほどひどい代物になるんだろう。。。


こちらは適当に作ったアンティパストミスト

マッシュルームのトマトソース煮や、ほうれん草のアリオリソースなど…
玉葱や人参などをしっかり炒めてソフリットを作ってからこしらえたトマトソースは、とっても甘くて美味しくできました♪

ママの好きなポテトサラダも。。。

イタリア土産のモツァレラのスモークや、
カルチョフィ（アーティーチョーク）のオイルビネガー漬けもね。


そうそう、これは別の日のランチに作ったんだけど、
モツァレラのスモークは、
アツアツのパスタにスライスして乗っけるととろ～り♪

糸を引いて、とっても美味しいパスタになりましたよん♪


ローマで頂いた食事の欲求不満が高まっていたのですが、
やっと、ちゃんとしたサルティンボッカを頂けて
心の中のもやもや感がかなり落ち着きました。。。

この日のお昼に、Pホテルでのダンスパーティに行っていたママですが、
「ホテルの安い宴会料理よりも、ももの料理のが美味しいし何か安心するわ～」
と、上手におだてられて更に気分を良くさせられ、
美味しく楽しい時間となった我が家のディナーでした♪