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カテゴリ:うつ状態
今でも思い出す 幼稚園の頃の将来の夢。 『お姫様』 なんでそんな夢を持っていたのかは 今になってしまうと謎…。 お姫様の存在を信じていたんだろうか。 楽して暮らしたい、とでも思っていたんだろうか。 多分、私はその頃からひらひらの洋服が好きだったから ドレスが着たかっただけかも。 毎日、可愛いドレスが着られるお姫様に憧れたのかな。 子供の頃は母がよく洋服を作ってくれた。 母は「手作り」というものに凝っていたんだと思う。 お菓子も手作りのものが多かったし 洋服やバッグなども作ってくれた。 私は次女だけれど、姉のお下がりを着たことは あんまり無いように思う。 小学校高学年にもなると 母親の手作りの服より 売っているもののほうがよくなって 作ってもらうこともなくなった。 セーターなどは編んでもらったけれど なんだか恥ずかしくて 滅多に着なかった。 私は不器用。 裁縫などは苦手だし、好きじゃない。 今になると、母は凄いなと感じる。 押し付けがましいところもあったけれど きっと、母なりの愛情だったんだ。 私は厭な想い出ばかりに執着して 母の良かった部分を消し去ろうとしていた。 認めたくなかった。 叩かれたり、殴られたりしたことばかりが 鮮明に蘇ってきて 楽しかったこと嬉しかったこと 全部、どこかに置いてきちゃった。 今の私に夢なんて持つ資格もない。 病気を治して、ココロも身体も健康になる。 其れが目標。 その目標が達成出来たときに 新たな夢を持ちたい。 結婚式を挙げたときに 席次表や式次第も手作りで作った。 其の時の将来の夢は 『猫屋敷の主人になること』 そう、猫ちゃんに囲まれて暮らしたいの。 リリィだけじゃなくって もっといっぱいの猫ちゃんに巡り合いたい。 今は絶対無理だけどね。 いつか、素敵な猫屋敷に住めるといいなぁ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.01.07 02:41:37
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