そんなテルアビブ★イスラエル★

最近は・・仕事魔です。

仕事魔になりたくないけど、パソコンが絶不調で仕事の効率が悪い。

眠たくても仕上げなくてはならない仕事があって、パソコンの調子が直るまで待つ。



最近は・・仕事魔です　＝　BLOGネタありません


そんなことで2003年イスラエルへ来た当初の話し。





3ヶ月の予定できた私、ヘブライ語も覚えたかったので学校に行った。

学校は (たしか) 国が経営しているんだけども、ユダヤ新入植者は授業料無料。


テルアビブにはその当時2つのヘブライ語学校 (ウルパン) があった。


・ウルパン・メイール (メイール公園の横)
（2008年6月7日：今年のゲイパレードスタート地点）
（2008年4月13日：ドックランもある公園）

と、ウルパン・ゴルドン。


私が通っていたのは『ウルパン・メイール』。



また8年以上前はヘブライ語学校に行っていたらビザ延長ができたと聞いた。

現在はまったくそのような事は認めてくれないようだ。





少人数制だけども人数が集まるまで授業を開始しない。

私が申し込んだときも人数待ちで実際予定されていた開始日より遅れた。

昼働いている人用に夜の部もあるが私は時間があったので昼の部。


2003年3月に学校に入学・・・　ピカピカの1年生


確か4ヶ月コースで（当時）60,000円位だったような記憶がある。

私達は4月5月とユダヤ教の大きな祝日があり6ヶ月コースになったはず。

大抵はロシア系のユダヤ人新入植者がヘブライ語学校にいると言われる。

そうして大抵ロシア人は英語を話せない人が多いので、

学校の先生もロシア語を話す人が多い。

そんな中私たちのクラスは先生も言っていたが大変珍しいクラスだった。

20人位のクラスメイト、私を含めてクラスには3人の日本人。

(そのうち1人は先日の妊婦さん：2008年9月10日日記)





今では大親友になったヴィッキー（グルジア系ユダヤ人）とも学校で出会った一人。

イタリア人（ユダヤ人じゃない）のバーバラ、フランス人系ユダヤ人のセシール、

のスペイン系ユダヤ人のダニエル、ウクライナ系ユダヤ人のファイーナ、

ナイジェリアからの難民のガバ。

あとはドイツ人、アメリカ人・・・などなど。

しかも、私たちのクラスのロシア系ユダヤ人はほとんど英語を話す人だった。

教室には色々な国の言葉が飛び交っていた。

ヘブライ語学校初日にはマタン（2008年9月16日日記）が一緒に来てくれた。

学校の人達、彼らはユダヤ人であってもイスラエル人じゃない。

だから国は違っても同じ異国に来て生活をする外国人として意気投合する。





私は毎日必ず遅刻をしていた。
多分、授業開始前にクラスにいったのは3回くらいだったと思う。
そのたびに先生にほめられる・・　先生は私より年下。


ヘブライ語のクラスでは決して落ちこぼれではなかった。

ヘブライ語は大変ロジックにできているので覚え易いはず。

が・・・現在、記憶されている言葉は大変少ない()


私、ヴィッキー、バーバラ、セシールはよく集まっていた。

4人の中で最も成績が良かったのはヴィッキーとバーバラ・・・。





現在ビッキーはイタリアで弁護士になるため大学に行っている。

バーバラはイスラエル人の旦那様とアルゼンチン、最近出産。

セシールはもしかしたら旦那様とフランスへ戻ってしまったかもしれない。

そうして、私はイスラエル。


色々な国から来た私たち、イスラエルという国であって、

また、いまは色々な国で暮らしている。

ヘブライ語学校ではヘブライ語を学ぶ以上に大切なものをもらった。

ただ、悲しい事に私たちが通っていた『ウルパン・メイール』は

私たちが出会った学校は2005年閉校してしまった。

※掲載写真は写真をデジカメで撮りました※