そんなテルアビブ★イスラエル★

2009/04/04(土)13:56

アッシー君-イスラエル編

恋愛、デート(23)

木曜日は邦人忘年会(2008年12月8日参照)があるので午後5時ころに退社した。 いつも通りシェルート(ミニバス)を拾うために国道を渡り反対側の歩道にいくと 車が停まっていた。覗き込むと 「どこまで行くの?ハイファかアッコまで?」 **ここでいつもアッコ駅までの交通手段を待っている** 私はこの人がてっきり会社の人だって思っていた。 会社は1階2階に分かれていて約200名くらいの社員を私は覚えていない。 イスラエルは昔に比べるとヒッチハイクをする姿をみかけなくなったが、 それでも今でもヒッチハイクを普通に行っている。 私はユダヤ教という観念から殺人という行為をする人は大変少ないと思っているが 、 やはり見知らぬ人の車に乗ることは小さなときから母に厳しく言われていたので、 どれだけ知っているおじさんに声をかけられても車には乗らなかった。 だから最近の子供たちが車で連れ去られるというのがよくわからない。 それだけ厳しく母親から言われていたにも関わらず、 42年間で初めて見知らぬ人の車に乗ってしまった。 先日アッこの駅まで行くためのバスやシェルートを拾うために、 暗く寒い、国道沿いに30分以上たっていた私。 5時半に会社を出て、アッこ駅から6時45分の電車に乗った。 その日家についたのは9時ころ、なんだかとても悲しくなった。 会社とテルアビブまでの距離は2008年7月17日参照 **9月の午後6時半(夏時間)だったらまだ明るかった** そんなこともあって、私は彼の親切がとてもうれしかったが、、 やっぱり知らぬ人。。。。(変な人じゃなくってよかった) 私を最寄りの駅(LEV HaMIFRATZ)まで送ってくれた彼の名前はモシェ。 仕事はハイテク、ハイファに住んでいる。 「テルアビブには一人で住んでいるの?」 「犬と一緒だよ」 そこで私はまた彼氏がいるということを言わなかった。 彼氏がいないといったほうが何かと都合がいいことが多い。 世界中の男性は女性には弱いから。 その前に私とマイクの関係が今とても弱いと感じている。 「ところで年齢は?」 「30」  どうでもいい人にはどうでもいい返事しかしない。 彼曰く、あの国道沿いでバスを待っている私の姿がとてもかわいそうに思ったらしい。 人家もない、何もないあんな国道沿いで日が落ちてからバスを待ている人は私くらいだろう。 電話番号を好感したアッシー君になってもらおうと思っていたけど・・・。 法人忘年会に成田であった日本人Mさん(12月11日参照)を連れていくために テルアビブ美術館で私からの連絡を待っていたMさんに電話を入れた。 留守番電話だったのでメッセージを入れてMさんからの連絡を待ていた。 数分後電話がかかっていきた。 「出会ってからすぐに電話くれるなんて、そんなに僕が恋しかったの」 は? 私は日本人のMさんと彼の電話番号を間違えていた。 「あ、ごめん、私日本人のお友達と思って電話してた」 「だとおもったんだ、だって留守番電話のメッセージの意味が全くわからなかった」 いや、しかし・・・「そんなに僕が恋しかったの」 私もかなりお調子者だけど、彼の言った言葉に返す言葉がなかった・・・・ ・・・・・ 沈黙 ・・・・・ アッシー君、やっぱりお断りいたします!    プログランキング参加 アッシー君御断りが正解だと思う方クリックお願いします

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る