楽しい13日の金曜日:バトヤム
日本へ約2か月くらい産まれた子供を連れて里帰りをしていたN子ちゃんが戻ってきた。(妊婦のN子ちゃん、生まれたてほやほや;日記参照)。3月いっぱいまで会社の有給を使って休んでいるから遊びにおいでと言っていた。彼女はもともとテルアビブのフォローレンティンという地区に住んでいた。(プリムパーティー参照:2009年03月10日)出産前に子供のためにアパートを引っ越しした。現在はバト・ヤム (BatYam:海の娘) のちょっと手前に住んでいる。住所から言うとテルアビブとなる。バト・ヤムはテルアビブからバスだと交通状況にもよるが約30~60分必要となる。バスの値段はテルアビブ市内の料金と同じ片道5.5シェケル。平たく言うと、テルアビブはテルアビブ地区テルアビブ市、バト・ヤムはテルアビブ地区バト・ヤム市と表現したらいいのかな。今週はちょっと精神的に参ったことがあったので頭が疲れすぎていて、木曜日の夜はゆっくり寝ることができた。しかし朝8時に彼女に起こしてもらったが、また寝てしまった。金曜日はほとんどのバスは5時くらいで終了してしまう。帰るりのバスのことも考えて昼前に遊びに行こうと思っていた。本日は晴天でございました。バト・ヤムまでは私の住んでいるアパートからだと、イブン・ギブロール(Ibn Gvirol)ストリートから25,26番のバス。このバト・ヤム<=>テルアビブ間のバスは比較的どの時間帯に乗っても込んでいる。バト・ヤムは旧ソビエト地区からの移民が多く住んでいる場所。きっと日中暇なロシア系の叔母様たちがテルアビブにお買い物に来ているのかな? 込んでいることが多いのでバスも2列つながったバスが走っている。バト・ヤムへ行くバス25,26,18番のバスのテロは聞いたことないが、込んでいるバスを乗る時はちょっと気になってしまう。バト・ヤムは数回行ったことがある、しかしお友達のN子ちゃんのアパートまでバスで行くのは初めてだった。目印になるガソリンスタンドを見逃さないようにバスに乗っていた、が、ちょっとまって、もしかしたら通りすぎたかもしれない? と感じた時に彼女に電話した。バト・ヤム行きのバスはロシア系の人々が乗っていることが多い=>英語ができない人が多い=>迷子になった時に非常に困る。しかしバス停を1つ通りすぎただけだった。約5か月前に生まれた彼女の赤ちゃんはもっと子供らしい顔になっていた。日本の赤ちゃんと一緒に撮った写真を見ながら、日本にいると彼女の赤ちゃんは外国人の旦那様に似ているが、イスラエルにいると日本人の彼女に似ていると思える。彼女が、 「赤ちゃんのくせにすでに私よりまつ毛が長いの。」確かになぁ~、しっかり長いまつげに、二重の目。不思議なものだ。現在7.5キロ、TSUKIと同じくらいだよなぁ~。。。 彼女4月から仕事復帰、しかも同僚の日本人が1月に突然仕事を辞めたらしい。10月出産ちょっと前から仕事を休んでいる。私たちはもともと同じ会社に勤めていた。2003年に出会ったころからそうだが本当に働き者の彼女。彼女妊娠している時に言ってた。「孫の成長を日本の両親のそばでみさせてあげたい。」長女の彼女、弟夫婦は両親から車で10時間離れた場所で暮らしている。親のことがとても気になると言っていた。「じゃぁ、なんで外国人と結婚したのよ?」「若かったからかなぁ。」「そっか。。」今日も聞いてみた。「ねぇ。やっぱり日本に戻りたい?」「そうね、親のこともあるし、子供を日本語の環境で育ててあげたい。日本に行ったら渡したと彼はヘブライ語で会話できるから家の中でヘブライ語を両方から聞くことができるけど、イスラエルにいると、私だけの日本語しか聞かないわけでしょ。」旦那様も履歴書を日本の会社へ送っているとテルアビブまでの道のり車中でそう言ってた。もし、私が日本語塾をテルアビブで開いたら、どの位の人が集まるかな? その前に、私は教員の免許がありません。テルアビブ、テルアビブ近郊にどの位の日本人がいるのかわからないけど、少しでもイスラエルが楽しいと思ってもらえるような環境を提供できたら嬉しいな。久し振りのお出かけは楽しかった。同じ業界で働いている彼女だから仕事の愚痴もいえた。食生活の悪い私、遊びに行くと彼女はいつも 『ご飯食べていく?』 と聞いてくれる。その都度甘えている私。 私のほうがずっとお姉さんなのに甘えている。 本日もクリックありがとうございました。::★Bat Yam生活サイト★::Museum of Bat Yam (MOBY):バト・ヤム美術館住所:6 Struma St. Bat Yam 59511電話:+972-(0)3-659-01140 開館:月, 水, 金, 土 10:00-14:00 、火, 木 16:00-20:00The Bat-Yam International Biennale of Landscape Urbanism (2年に一度開催される都市風景展示会というのかな?次回は2010年)Official website (ヘブライ語) バトヤム市オフィシャルサイト(英語がありますがクリックできません)