ライモンダとシェヘラザード。 と白鳥。
DANCE CUBEでダニラとルジマが立て続けの記事に~02年の『白鳥の湖』以来二度目の登場となるダニラ・コルスンツェフは、長身だが、風貌はかつてのダンスールノーブル、ブフォネスを、瞬間的に想わせるところが私にはあった。ただ、少し武骨さが残っていて、今回はそれが生かされた舞台ではなかったかもしれない。うーむ。。。武骨さというか不器用さはちと感じたけど。ブフォネスは去年亡くなってしまったときは驚いた。キュートな人だったよね。観た頃はまだノーブルとか分からなかったけど、ダニラがそう見えるのか。へ~。ルジマトフの金の奴隷はやはり圧巻。マハリナのゾベイダには少し迫力不足を感じたが、囚われた女の一瞬の死が生のきらめきを発する、というフォーキンの趣旨は鮮やかに見えた。観客はもちろん、大喜び、圧倒的なスタンディング・オベイションで、何回もカーテンコールを迎えていた。ふーむ?どう圧巻?DANCECUBEは紹介マガジンだから仕方ないけど。ところで都ちゃん、来年Kバレエの白鳥に出るんだね。1度も見たことが無くて、もう踊らないと聞いて残念に思ってたんだけど、ちと揺れる~。でもKバレエ高すぎるしなあ。。。