ももも。のおスイス暮らし

2008/10/31(金)03:41

結婚5周年。

つぶやき(37)

雪やこんこん あられやこんこん 10/30(木)午前撮影。 と、私がブログをさぼっている間に、おスイスは冬になりやしたー。 きのう水曜日の昼前に雨が雪になり、夜から積もりだしたようです。 (きのうは北隣のカントンと南隣のカントンでは降ってないと聞いたけど、ここだけ?) 確かここに住みだした最初の年も10月末に雪になった記憶があるけれど、 あの年の夏は記録的猛暑で、その変わりようにもぶったまげ、 でも今年の夏はさっぱりで、例年比較的天気のいいはずの9月からもう寒かったので、 冬物着てたし、あれれー、雪降ってるって感じでした。 でも、もう10月も終わりだってーのに、気分はまだまだ9月くらいで、 月日の流れについていけてないので、この雪で一気にクリスマスも近いと実感した次第です。 さて、猿10月10日、ダンナと私、結婚5周年を迎えました。 大阪の両親も10周年おめでとー! その日から3泊4日で、祝結婚5周年ということで、おパリに行ってきました~♪ で、おパリ後、風邪をひいちゃいました~♪(アラフォー思ひ出のメロデー・渡良瀬橋風) 私にとっては初おパリ、またそのことはブログにUPするとして。 気力があれば(笑) もう5年かーという思いもあれば、もう10年も一緒にいるような。 うちら老夫婦みたいだからね(笑) この夏に私とダンナが妹みたいに思っている友達が入籍することになり、 光栄なことに私は彼女の証人をさせてもらいました。 こちらでは婚姻届にサインをする際に、20分ほどのセレモニーが行われます。 役所婚と日本語では呼んでいますが、その役所婚の中で、 「あなたは○○を夫(妻)としたいか」「はい」というやり取りがあり、 希望であれば、そこで指輪交換もできます。 私が5年前に役所婚をしたときは、ドイツ語がわからなかったので、 英語の通訳をお願いし、スイスドイツ語と英語の2ヶ国語進行でした。 緊張していたわけではないけれども、あれよあれよというまま、 ドイツ語で「ヤー」、英語で「イエス」と2回返事をし、 (私がドイツ語で「ヤー」と返事をしたら、ドッと笑いが起きた・笑) その後、指輪交換して、サインをして、よく実感のわかないまま夫婦になっていました。 夫婦になったのだと実感しだしたのは、役所婚の後からだった。 この夏に入籍した友達のキキちゃんは、この1年にびっちりドイツ語を勉強し、 5年もいる私のドイツ語と同じくらいになり、役所婚も通訳なしのドイツ語一本でした。 小さな町役場での役所婚だったのもあり、進行担当してくれた女性も 手続きのときから親身になってくれた職員でもあったそうで、 儀式の堅苦しさはほとんどなく、たまに談笑もあったり、いい感じの空気が流れていました。 進行担当の女性が、 「さあ、今からおふたりに結婚の意志を問います。  『はい』と返事をした時点から、あなた達ふたりは夫婦です。」 と言った途端、キキちゃんがうるうるしだして、私もそれを見てグッときて、 「はい」と返事をしたときには、 あー、ここに新しい夫婦が生まれたのだと、感動で鳥肌が立ちました。 本当にいい役所婚でした。 正直、自分のときより感動した。 彼女達の役所婚、家族になる瞬間にに立ち合わせてもらって、 そのすばらしさを改めて気付かせてもらったし、 当たり前のようで忘れちゃっている、ダンナの存在のありがたさとか、いろいろ、 大切なことにも改めて気付かせてもらった。 ありがとう、新郎新婦。 おめでとう、新郎新婦。 結婚5年ということで、パリから帰ってきた数日後、Cパーミットが届きました。 届くのに3ヶ月以上はかかると見込んでいたので、 手続きをしてから1ヶ月半で届いて、びっくり! (その間、あれとそれの書類を用意しろとは言われたけど。) Cパーミットは定住許可(更新は5年後)、今までのBパーミットは滞在許可(毎年更新)、 Bの間はダンナと結婚しているからスイスに滞在してもいいということで、 Cならダンナと別居や離婚しても(するつもりないけど・笑)、スイスにいてもいいし、 仕事探しも(ドイツ語とか能力はさておき)楽になります。 以前、ちょっとしたバイトに応募したら、Cだったらと断られたことあり。 ビザのバージョンアップもあり、スイス暮らしもひとつの節目、 やっとここまで来たかという思いと、もっともっとしっかりせなーとも思う。 そして、結婚生活も5年、これもひとつの節目。 たまに口論はあるけれど、今まで大きなケンカも危機もなく、 穏やかな結婚生活を送っていて、ますます老夫婦化してるけど、 相変わらず仲良しのアホアホ夫婦です。 2003年10月10日、私達は夫婦になり、一緒に走り出しました。 セピア加工したら、レトロな写真風になっちまったが、まだまだ5年、 この写真みたく、奥さんかなりラクさせてもらってるけど(笑)、 これからも頑張って一緒に走っていきましょう、アレクソちゃん。

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