2009/03/27(金)09:19
最近のダンナのニホンゴ。
前にね、ダンナが私の横で、
「ツメ、ツメ」って、言ってるんですわ~。
爪でも切ってほしいのかな~、とか思って、
「何が言いたいわけ?」と聞いたら、実は私に呼びかけていました。
ねぇねぇ、それを言うなら、
ツ・マ
ですから~(笑)
その日から、私はツメになりました(爆)
いつも私がダンナにメールを書くときは、
Hallo Danna で始まり、最後は Deine Frau(あんたの妻)で〆ているんです。
ある日、わかるだろと思って、Deine Tsuma って最後に書いたんですよね。
で、その後に、「ツメ、ツメ」と呼ばれたわけです。
さて、2007年の夏に始まった「おうちで日本語教室」。
あれからどうなったかというと、
去年の前半は何かと忙しく、数ヶ月ほどお休みもしたりしたけれど、
用事があるとき以外は、週一ペースで、今もちゃんと続いてます!
エライよね、私、ね、ね??(笑)
いや、もちろん生徒であるダンナと義妹もエライよね。
続いているからと言って、上達したとは言い切れず、
もぉ!これ前やったでしょ!と、しょっちゅう言われている生徒達(特にダンナ)、
そして、授業の一番最初に復習を兼ねてやるプリントの出来が悪いと、
もぉ!こっちもどんだけ日本語教室の準備に時間かけてると思ってんのよ!
と、ついつい思ってしまう先生。
でもでもやっぱり、初心に戻ると、日本語を習おうという気持ちがうれしくもあり、
これが私的に続けていられる理由なんだと思うのです。
ま、決して上達したとは言い切れない、うちのダンナのニホンゴ、
覚えの悪さに、「10回は教えたよ、ツメ、ショックぅ~」とツメから言われていますが(笑)、
たまになんでこれは覚えられないのに、こっちは覚えているの?って思うことが多々あり。
例えば、先日「ふでばこ」という単語が出てきたときに、
覚えやすいようにと思って、この単語は「ふで」と「はこ」からできていると説明したところ、
義妹は「あ~、『ごみばこ』みたいな感じね」と、とても素晴らしい反応を示し、
ダンナは急に
フデブショウ
と、言うではないですか!
筆不精、こんな難しい単語を。
5年くらい前の話なんですが、ダンナの留学時代の日本人友達が、
「ご無沙汰してごめんね、私は筆不精だから、・・・・・・・・」
てな感じで、久しぶりにメールを書いてきて、本文自体は英語で、
「筆不精」の部分は Fudebusho と書かれていて、
どんな意味かは奥さんに聞いて、とあったのです。
それで私は説明したわけだけども、あれから何回かはダンナの口からこの単語は聞いたけど、
長いこと聞くことはなかったので、私の中でも筆不精のことはすっかり忘れてて、
先日、突然ぽつりと言われて、私も急に思い出したのでした。
しかし、なんでこれは覚えられるのに、もっと簡単で日常に必要な単語は覚えないわけ?
と、思っちゃうのです。
あと、某友人がこれも5年くらい前に、「もっこり」という単語を教えたんです。
話の流れとしては、韓国語でもっこりはネックレス(だったかな?)で、
全然違うんだーっていう感じで、もっこりの日本語の意味も説明してくれて、
それから、ずーーーーっと、ダンナの頭の中から消えることはなく。
これもいつかの日本語教室のときに、
義妹が「スターバックスに行きましたか?」という感じの質問をしたんです。
そして、ダンナは日本で行ったスターバックスの場所をあげて答えだし、
最後に私の方を向いて、こっそり
もっこり
と、おっしゃいまして(爆)、
はぁ~?? スターバックスともっこり何が関係あるんじゃ、と思った瞬間、
もっこりを教えてもらった場所がスターバックスだったと、私も思い出し(笑)
あとね、去年日本に帰っていたときに、
ゼリーのCMで「とろ~りする?」って、ある癒し系タレントがいうのがあったんですわ。
それを覚えちゃってねぇ~、いまだに思い出したときに言うの。
声が上ずってて、背後から急に言われたりすると、ホントひぇぇーって思う(爆)
あとは友達に仕込まれた「ブラじゃないよ」とかね、未だに言うよ(笑)
そんなん覚える前に、もっと基本的なことを覚えようや、とツメは思うわけで。
まー、そんなわけで、日本の友達のみなさん、
ダンナの日本語の上達は期待せず、
でもいろいろ鍛えたり、おもろいこと仕込んでやってくださいませ♪
See you soon