統一協会の元信者のメモ

2019/09/16(月)21:59

自分にとっての本物の価値観が大切なのです。

私の本当の価値観である無神論者への道(35)

私は、何年か前、ある人を、散々、批判しました。 キリスト教の中心的教義の1つ【三位一体論】に反しているからという、 ただそれだけのことで『シュタイナー』を信じて、たった1人で脱会後のリハビリという過酷な試練に耐えていた人を批判していました。 当時の私は『シュタイナー』の教えも知らずに、理解することも知らずに批判し続けていました。 反カルトといいながら自分がカルト化してしまっていたわけです。 『シュタイナー』が人格を歪め破壊してしまう教えかどうかも見極めがつかなかったのですよ。 自分の本当の価値観をまだ見出せてはいませんでしたから。 統一協会思考のままであったことに、当時は全く気付いてはいなかったのですよ。 けれど、その、ある人は、現在、私の頭の中を整理する作業を手伝ってくれています。 昨日、今日、と頭の中がウニみたいにグチャグチャだったのですけどね・・・・ 私に必要な言葉を質問形式で投げかけてくれるのですよね。 相手の価値観に合わせるようにね。 で、つくずく思ったわけよ。 『この人もキリスト者なのだ。』とね。 【三位一体論】に反しているから『異端である』と言って、怪しい教団と十把一絡げにしたのでは統一協会と同じ思考回路になってしまいますよ。 私が、そのことに気付いたのも無神論者の位置に立ってから後のことでした。 人を生かし、人生を豊かなものにしてくれる教えであったなら、それらは、みな等しく価値のあるもの。と思います。

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