私が最も嫌いであった部分である。
統一協会に勧誘されるまでは全く気にしていなかった部分である。 なぜなら縁が切れてしまえば、 家を出てしまえば他所の人になれると思っていたからである。 しかし、統一協会に勧誘されてしまったがために徹底的に脳裏に焼き付けられてしまった言葉。 『血統』『先祖の因縁』 自分が体験してきた記憶までもが『血統』と『先祖の因縁』に関連付けされたものへと書き換えられてしまっていたのだ。 私の人生の中で最も嫌いな部分、 それは、母と兄である。 私は、この2人を自分の肉親だとは思えない。 いや、肉親だとは思っていなかった。 統一協会に勧誘されるまでは、そう思っていた。 しかし、統一協会に勧誘されてから、 母親がどうたらなのは、 兄弟姉妹がどうたらなのは、 『それらは全て先祖の因縁でそうなっているのです!』 『先祖の願いを、あなたが代わって叶えてあげたなら全を良い方に転換できます。』 『地獄で苦しんでいる先祖を救って、その恨みから解放してあげられるのは同じ血統の者だけなのです!』 と、私は統一協会で散々ぱら聞かされた。 で、あの2人(母と兄)のことを、実の親、兄弟なのだからと、 これまた、散々ぱら説教されました。 『お母さんも、お兄さんも、自分が、やりたくてやったんじゃなくて、 全て先祖がそうさせているのですよ。 だから、先祖の願いを叶えてあげることで、 お母さんも、お兄さんも、変わることができるのですよ!』 という具合に。 だから記憶を整理して忘却する事にした。 書くことで警告を発信することにも繋がるだろうから。 何の警告か?って? 子供を虐待して育てるということは、自分で自分を見捨てているのだ。 自分の兄弟姉妹を虐待するということは、自分で自分の活路を塞いでいるのだ。 ということについての警告ですよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.07.25 19:49:23
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