2010/11/25(木)00:05
方向転換が速い訳
それは、子供の頃に身についた癖で、私は常に自分の進路を最低限2つ考えていた。
1つの進路しか考えていなかったなら、その進路が閉ざされてしまった場合、八方塞になって『ヤカンのタコ(手も足も出ない)』状態になってしまいますものね。
けれど、進路を2つ考えていたなら、たとい、一方を塞がれたとしても、何時でも、もう一方の進路へと転換することが出来ますからね。
だから、私は子供の頃から自分の進む方向を最低限、常に、2つ、考えていました。
親がいるのに、子供が、そのような事をする必要がどこにあるのか?って。
『私には、それが必要であった。』唯それだけのことです。
それをしなければ自分を守ることが出来なかったからね。
私を守ってくれるのは親父と祖父だけでしたからね。
親父が側にいないときは自分自身の力だけで自分をを守るしか方法がなかったのですよ。
何時しか、それが当たり前の事になっていました。
『そうしなければ、いけない。』というのではなく、ごく自然に思考が働くのですよ。
自動的にスイッチが《ON》になっていたのですよ。
子供の頃からの習慣が『癖』として定着したものだったのですね。