カテゴリ:親父の脱会応援隊。
私が統一協会に勧誘されてしまったことを親父は人伝に知りました。
親父は、そのことを、それとなく電話で私に伝えたのだけれど、 親父は私を攻める言葉など、一切、吐きませんでした。 親父が最初に言ったことは、 『人間は誰でも壁やら天井に頭をゴンゴン、ゴンゴン、ぶつけながら賢くなって行くものやねんから何も心配せんでもええ。大事なことは自分の失敗したことは忘れんことや。 【成功とは、99パーセントの失敗の上に成り立った最後の1パーセントである】というていた人がおったんや。トーマス・エジソンの言葉やねんけどな。 他にも、【失敗は成功への一里塚である】というていた人もおったんや。 言うている意味は同じやねんけどな。 どんな失敗でも、その失敗をしたことを忘れへんかったら、それは成功へ1歩、近付いたということや。 せやから何も心配せんでええで。 父ちゃんが、今、言うていることも、今の、お前には理解できへんかもしれんけど、父ちゃんが、今、話したことを覚えといてくれたらそれでええさかいな。』 というものでした。 私も、この当時は複数の物事を関連付けて考えられない状態にありましたから親父が何を言っているのかが分かりませんでしたけれど。 統一協会を辞めた後も分かってはいませんでしたけれどね。 今、ようやくと分かり始めた。というところですかしら。 親父は、さらりと軽く言っていたけれど、 親父の話の内容は、とても重いものなのですよね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.11.26 14:06:51
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