ＭＯＭＯの１日

　いつも行く八百屋さんにバジルが沢山売っていた。

　お店の人が、「沢山買ってくれたら安くしてあげるよ。」

　と言ったので、ついつい買ってしまった。

　
　

　家に帰り、早速ジェノベーゼのソース作りを開始した。

　バジルの葉
　アンチョビ
　クコの実
　にんにく
　オリーブオイル をミキサーに入れてスイッチを入れる。

　出来上がり！と同時に弟が家にやってきた。

　「もしかして今日はパスタ？ちょうど食べたいとおもってたんだよねぇ。」
　
　その言葉、なんだかうれしい。

　食べたい時に食べたいものを食べるって幸せだもんね。

　「パスタを茹でるのはオレにまかせて。」

　と弟が言うので任せる事にして、その間に

　「ジャガイモの千切りとアスパラのオリーブオイル炒め」を作った。

　これもみんなの好きなもの。

　油っぽいものがあまり好きではない弟もこれは食べてくれるのだ。

　パスタが茹で上がり、弟に

　「ソースの味が薄い」だの「塩を足せ」だの言われている間に

　よっちゃん帰宅。

　「うーん、いい香りがするねぇ。」

　またまたうれしいお言葉。

　そして、みんなで”ジェノベーゼ”を食べ始めた。

　　


　よっちゃんも弟も”ぺろっ”と食べてしまい

　「もうちょっと食べたいなぁ」

　と言うのでもう１回パスタを茹で始める。

　
　せっかく沢山ジェノベーゼソースを作ったのに

　ほんのチョッとしか残らなかった。

　

　　↑
　　残り少なくなってしまった
　”ジェノベーゼソース”


　たまに、夕食をパスタにするとうけがいい。

　うちの男性陣は”パスタ好き”。

　
　
　
　、