2010/12/17(金)21:13
接木に開眼??
来年から接木について少し勉強しようと思っている
接木は、いろいろな目的から施されている。
私の場合、果樹畑が既に飽和状態であり、これ以上品種を増やすことは出来ない
魅力的な品種が続々と出てくる昨今、品種更新をするにしても苗木からだと年数がかかり過ぎ
る。接木だと生らしながら、品種更新することも可能だ。
是非とも、接木の技術をマスターしたいものだ
実は、接木のことは良く分からないまま、この春キウイフルーツのゴールドキウイの徒長枝に
紅妃という品種を接いでみたところ、運よく活着した。
割り接ぎと芽接ぎを施したのだが、割り接ぎした方は早々と芽を膨らませ成功したかに見えた
のだが、新芽が遅霜にあたり枯れてしまった。その時点では、芽接ぎの方は全く動きがなかっ
たので諦めていたのだが、忘れた頃に芽を伸ばし始めていた。
【2月13日 割り接ぎと芽接ぎを施す】
RIMG3734キウイ接木 サイズ変更 posted by (C)桃太郎
【3月27日 割り接ぎに萌芽を確認】 その後、遅霜にあたり枯れる
RIMG4161割接ぎの芽 サイズ変更 posted by (C)桃太郎
【7月2日 芽接ぎから新芽が伸びているのを発見する】
RIMG4977芽接ぎに新梢を発見 サイズ変更 posted by (C)桃太郎
今では、少々細いながらも1メートル以上伸びて棚まで届くようになった
あわよくば来年には実がならないかと皮算用している。
何が成功のキーになるのか解からないものだ。
遅霜さえなければ、割り接ぎの方が成功率は高いのだろうと思う。
【12月8日現在の様子】
RIMG6689芽接ぎの枝 サイズ変更 posted by (C)桃太郎
【12月8日 接木テープを外す】
RIMG6698テープを取る サイズ変更 posted by (C)桃太郎
今のところ接木については、接木方法の名前さえ知らない全く無知な状態です。
諸先輩方のご指導を戴けたら幸いです。
( あしたからの頑張る力となります。)
←1日1回のクリックをお願いします。