我輩はドラ猫である

2019/12/31(火)22:17

大晦日

年末は娘と熱川温泉、熱川バナナワニ園へ行きました。 温泉にご馳走、観光まで。車がないと時間を有効に使えませんが、そこは我慢。 私は日頃から「家も仕事も娘も猫もあるから幸せ」と言っています。シングルマザーにしては相当恵まれています。 でも家の方は今年は台風で怖い思いをしました。いつなくなってもおかしくないんだと実感。 そして娘については結婚するまで家にいるのだろうと安易に考えていましたが、就職したら彼氏と暮らしたいから家を出たいと今回言われて衝撃でした。 あって当たり前のものなんかない。 孤独という言葉がひしひしと胸に迫ります。離婚してからも娘がいたから寂しくなかったんだと改めて気付かされました。 でもまだ生きます。 仕事もあるし、猫のここちゃんは幸せな生涯を送って欲しいから。 これじゃ猫依存ですね。 旅行はここちゃんがいるので一泊しかしないと決めてきました。最近は一泊でもここちゃんが寂しがってないかなと不安になるくらいです。 だからいくらフラダンスを習ってもハワイに行こうとは思わないのです。一泊では無理ですし、ここちゃんに不安な思いをさせてまで、自分が楽しもうと思えません。 思えば娘は一歳から保育園に入れ、小学校に行ってからは学童保育所、留守番、そして家庭においては夫婦喧嘩ばかりで落ち着いた笑いのある家庭は娘の憧れだったことでしょう。 私はただ、働くだけで家庭では疲れた顔をしていました。 その私が趣味を見つけて楽しむようになり娘は安心したのかもしれません。 ママはまだまだ仕事も頑張るし、趣味のフラとライフワークのエッセイを頑張るつもりだから大丈夫! 曽野綾子さんが最近のエッセイで書かれていました。ご主人に先立たれ、寂しいだろうと人に気遣いされることがあってはならない。だから電話も極力控えられたそうです。 ご主人のヘソクリ数万円がふとした時に見つかり、そのお金を使ってペットショップに立ち寄り猫のスコティッシュフォールドを飼われたとのこと。一頭では寂しかろうと半年後にもう一頭迎えられたとのこと。 その猫たちが寝るときに張り付いてくるのだそうです。一頭は顔に張り付いてくるから吹き出物が出来てしまっだそうだ。それでも猫の体温が温かいと書かれていました。曽野綾子さん、やっぱり寂しいんだ。温もりを求めていて、そして猫は十分にそれを満たしてくれる存在なのだと改めて思いました。曽野綾子さんの晩年に猫がいてくれてありがとうと思います。 そして私も。 娘はいて当たり前じゃない。でも元気で幸せでいてくれたらそれでいい。そのために育てたのだから。 そして私にはここちゃんがいてくれて本当に良かった。 ここちゃんがいてくれるから、旅行なんて行けなくても私は幸せです。本当に寄り添ってくれるんです…冬は特に(笑) 人生はどこにターニングポイントがあるかわかりませんね。 別れはたくさんあるでしょう。 平成の思い出はやはり子育てなのです。 令和も本格的?になり、子離れしても生き生きと行動のできる年を迎えられますように。 それから…ずっこけちゃうんだけど、娘はまだ一月に試験が💦 これ、落としたら就職もフイに💦自立どころじゃない!私は焦っていますが娘は平気な顔をしています。どんな心臓してんだよっ!彼氏どころじゃないでしょっ!等と口走りうるさがられています。 無事に卒業できますように!

続きを読む

このブログでよく読まれている記事

もっと見る

総合記事ランキング

もっと見る