我輩はドラ猫である

2020/01/18(土)11:19

朗読会

今日は希望通りにお休みをいただけました。 今日はなんと銀座!あ、先週も銀座で映画を観ましたが… 本日は朗読会です。 古文に不慣れな私に平家物語、大丈夫かなと思いましたが、これは奥山景布子さん作品「源平六花撰」という歴史小説の中から「平家蟹異聞」という章を抜粋し、朗読してくれたもので心配は杞憂に終わりました。プロの朗読はすごい。グイグイ引き込まれて前のめりになって物語の世界に入っていくことができました。平家の女性たちの目線で、時代に翻弄されながらも凛々しく立ち向かっていく姿に励まされ、そして切なさも味わいました。ライブって素晴らしい。映画とはまた違う迫真の演技で今この時のために演じられている二度と味わえない世界に浸れるのです。 奥山氏の作品は2回目です。 素晴らしい作家さんです。歴史小説が私でも理解できるのです。 早速原作を買いました。前回は「づぼらん」という江戸時代の寄席のお話でした。 こうやって朗読会に参加するとふだん自分ではチョイスしない作品に巡りあえて読書の幅が広がるのがとても楽しいです。 銀座は新橋乗り換えで前回間違えたので今日は上野乗り換えにしましたが、やはり地下鉄は私にとって迷路です。これがスムーズなら近いはずなんですけどね。 歌舞伎座花籠ホールとやらも駅のすぐ側なのにぐるぐる廻ってしまいました。 ふだんはレストランとして使われているところみたいです。 朗読会に引き込まれていくうちに異次元トリップでまたもや気持ちが浄化されていくのを感じました。 私にはこういう時間がとても大切です。何しろすぐネガティブになり落ち込みやすい私にはオンオフの切り替えは貴重です。毎月金曜日開催ですが私ばかり金曜日休みはもらいにくいのです。 だから職場の方々には感謝の思いを込めてそれっぽいお土産を購入 楽しい金曜日の午後でした。

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