我輩はドラ猫である

2020/05/10(日)23:18

お花と本

GWにプランターガーデニングやりました。 毎年恒例の日日草 ペチュニア ランタナ 松葉ぼたん 植え替えも みんな元気に育ちますように 読んだ本 初めての宮部みゆきさんでしたがタイムトラベル、いいですね。昭和11年の2.26事件まで平成時代からジャンプ!昭和は戦争があって怖い時代なのですが、人情豊かな時代だったんだなあ。片思いのような恋愛がタイムトリップなので時代を越えてしまうところがほろり。歴史小説でもあり、勉強になります。 他にも読んでいますが電子ブックが多くて。 有吉佐和子さんを読んでいますが、今「有田川」に取りかかり…出だしがドラマチックだったのですが…みかんの描写が多すぎて途中まで💦有吉佐和子ワールド好きなのですが、複合汚染の時同様、話がすごく専門的になっていくのです。 その他森村桂さんの「天国に一番近い島」を読み返して、やっぱり、いいなあと思い、でもどんな人生だっけと気になり 森村桂さんの死後にご主人が書いたものなんですね。晩年は本当に苦しかったようであんなにファンタジーな世界を作れる人なのに残念。私としてはなぜそうなったのかという思いがありました。やはり出てきた、毒親問題、アダルトチルドレン。 こんなにも…60歳を過ぎても母親に愛されなかったことは尾を引くのかと暗澹たる思いがします。 やはりこどもは無条件に受け入れないと…悲しいことに、想像するに、森村桂さんはそこまでいっても「精神病」ということでお母様に片付けられてしまったかなと思うと切ないです。 そして、天才で書いて稼げるからそれを狙った人たちにつきまとわれたようです。お金が絡むと友情も壊れますね。 森村桂さんのご主人もそんな桂さんを救うことに命をかけていて、そしてご自分も精神を病まれていきました。共依存ですね。 森村桂さんは得られなかった母性愛を夫に求めて、それが自分の使命ととらえる夫。 森村桂さんは自分が愛情に飢えていたからこそ、そういう人を見ると他人事に思えず、どんどんスタッフに加えたり、そういう人たちのための事業を始めて借金を抱えたり。誰かの役に立っていないと自分の存在価値がなくなるように思ったのではないでしょうか。これは私にも多少その傾向があるので反省しました。まず自分の安定が先。そして夫は母親ではない。誰かによりかかっていないと不安で仕方ない気持ち、よくわかります。でも、やっぱり自分で乗り越えないと…カウンセリング使っていいから。森村桂さんは、趣味だったお菓子作りやファンタジーな絵画も全力だった。それも仕事にしてしまったから。 仕事以外でゆるくやれる楽しみって大事なんだなと思いました。 お金を介さない友達が、いたら!でもお金持ちは狙われるんですね。 私はどんな時にも娘の味方でいられる母親でありたいと母の日に強く思った次第です。 そんな母の日に 娘よ、ありがとう。 ママは明日からも仕事だけど頑張ります!

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