我輩はドラ猫である

2021/04/10(土)23:40

浅き夢

今週は6連勤だったので、明日は貴重なお休みとなる。 最近は年のせいか夜更かししなくなり、早寝が好きになってきた。でも朝寝も好きだ。というわけで二度寝をすることが多い。明け方は眠りが浅く、夢が鮮明だ。 先日の夢には両親が出てきた。 私は広マンションで両親と3人暮らしをしていた。しかし、母に言われる。 「あんたもそろそろマンションを買って8月には出て行って」 え?今からローンを組んでマンションを買うの?だって今のローンが終わってないのに…と部分的に現実に帰る。 確か、マンション買ったはず…近くに。でも何年も住んでいない。えーと、三丁目の辺り、マンションの8階に住んでいたことがある。広いところだ。出て行くとしたらそこだけど、鍵をもう持っていない。どうしようと困っていたら父が「その鍵なら持っているよ」とキラキラした鍵を見せてくれた。わあ、さすがお父さん、困ったときはいつも助けてくれてありがとう! なんて感謝していたら目が覚めた。 私、8階になんて住んでいたことないのに夢の中ではそうなっちゃうんだなあ。 現実はそんなに広くないのに、願望だったのかな。 思えば引っ越しの多い人生だった。29歳のときから数えると7回も引っ越している。 そのたびに人生が大きく動いてきた。 時々、生まれ育った武蔵野台地の方に帰りたくなるときがある。 自然が豊かだし、同級生も多い。 でも、もう新たにマンションを買うどころじゃない。それこそ今のローンが終わっていない。まだまだ働く気だから、年なので職住接近は通勤が楽でよい。 今の生活圏に友達もできたし、何より便利な地域だ。アクセスがいい。映画館もジムも近い。美味しいお惣菜やさんも多い。 ここで老後も過ごすのだろう。 コロナが落ち着くまであと数年かかるとか言われてうんざりしている。温泉旅行にも行けないではないか。 と書いていたら、猫のここちゃんが満足そうにしている。ここちゃんは私が例え一泊でもいなくなったら辛いのである。私も気が気じゃない。 ここちゃんに添い寝されながら寝る夜は幸せだ。旅行に行けなくてもいいか。

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