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カテゴリ:政治
破産の夕張市に続く市が続出
夕張市に続く破産の自治体が次々と名乗り挙げてきた。 如何に粉飾して市民を欺いても後で判ることなので 前もって真摯に発表をし始めた市が続出してきたのです。 今まで市民を騙し続けることが当たり前の政治姿勢であった各首長も 潔く財政破綻の非を認め真摯に財政の建て直しを始めたのです。 市長三役の給料を60ー70%にダウンしたり、 議員定数を半減させ報酬を15万円にしたりして 財政建て直しを始めたようです。 このようにすれば市民も一心同体になって 市の財政建て直しに惜しみなき協力をするでしょう。 我が桜川市も此処まではいかなくても 市長三役の給料と職員数をそれぞれ30%削減したり、 また今回の金権選挙打破も含んで議員定数を18名にすれば 最早○打ち不可能となりまた報酬を年間250万円と 追い打ちをかけるのも効果があり一案でしょう。 このように人件費を少なく押さえれば 10年間で間違いなく赤字から脱出出来ます。 とにかく人件費を押さえなければ市の再生はありえない事だ。 お隣の筑西市のように人口11万人余で職員数が1200人以上もいて、 また臨職を入れると1500ー1600人余の膨大な数となっている。 この職員の給料の支払いで市予算を殆ど 喰い荒らされてしまっているのが現実なのである。 桜川市はそれ以上で税収から人件費を差し引いたら 何も残らないといった具合で有り、 将来夕張市の二の舞を踏むことになることは隠しきれないのである。 この両市の首脳陣も将来破産した場合はまた合併すれば良いと 思っている方が多いとの事である。 このような甘い考えでは到底市の財政破綻の回復は望めないことである。 桜川市として将来を鑑みるとつくば市と 合併を望んでいる市民が増えているのである。 つくば市は若い住人が多いのであらゆる税の 個人負担金が少なくて済むようである。 合併の前までには少しでも健全な財政にしておけば 優位に事が運ばれるでしょうし、 反面合併の必要が無くなるのである。 国からの「援助金なしの時代」が目の前まで来ているのに 旧態然とした市の経営では焼け石に水である。 桜川市のサバイバルは先ず岩瀬駅前開発を中断させることから始まる。 これに拘り続けて事業を進めればまったく夕張市の夢と同じく成るのである。 50000人余の市民の血税を僅か数百人の為に使う必要は全くないのだ。 地方は駅の時代は終わったのである。 夕張市は夢の実現の為に膨大な負債を出したのである。 そして、市が無くなる程の借金をし、市民のサービスが悉く無くなり、 若者は逃げ去り老人ばかりの廃人の多い市と化してしまったのだ。 このような醜い市と成らないためにも桜川市民は 今目覚めて立ち上がるべきである。 今回の県議選を見ていると水戸市、土浦市、つくば市等では 自民党が敗北し公明党や民主党が人気を得たようである。 公明党や民主党の票は零細事業者か労働者に支持者が多くいるので、 この選挙でその人たちの生活が非常に困難となってるかが判るのである。 格差社会の時代となった昨今だが市民のウップンを 晴らす場が無いので今回の票となったようです。 自民王国茨城の崩壊が人口の多い市部より始まったのである。 山口武平体制の自民党に県民が飽きてきたのではないかと思う。 老兵は引退して若手に委ねないと自民党自身崩壊してしまうのである。 沈みかけた地盤を建て直すには基礎からやり直さなければならない。 基礎がダメなのにいくら立派な建物を建てても崩壊してしまう。 今桜川市はその渦中にあるのだ。 中田市長のひとつひとつの打つ手が 明日の桜川市を左右することになるので 事業家としての経験を生かして慎重に 市経営と取り組んでもらいたい。 多額の負債から脱出した桜川市を夢見て その礎をつくって貰いたい。 今回の多額負債脱出方法は強硬路線しかないのだ。 桜川市の今後の行方は すべて中田市長にかかっているのである。 宜しくお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 14, 2006 08:29:54 AM
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