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東京新聞の記事 「東京マラソンEXPO2007」
東京マラソンのコースから見える東京タワーと増上寺(皇居~品川間) 「東京マラソンEXPO2007」 上り坂の走り方などを市民ランナーにアドバイスした高橋尚子=東京ドームで 日本では初めての大規模マラソンとして18日に行われる「東京マラソン2007」(東京新聞共催)を前に、シドニー五輪女子マラソン金メダリストの高橋尚子(ファイテン、本社客員)や女子ハーフマラソン日本記録保持者の福士加代子(ワコール)らが16日、東京ドームで開かれている「東京マラソンEXPO2007」のイベントに出演し、市民ランナーを激励した。 高橋は自らの経験をふまえながら「スタートの6時間前に起きて、3、4時間前に食事をする。上り坂では目線を下げて頭を前に倒すと、うまく走れる」などとマラソンを走る上での秘訣(ひけつ)を実践的にレクチャー。「一生の思い出に残るように楽しんで」と呼びかけていた。 トレーニングウエア姿で登場した福士は、ランニングマシンを使って実際に走りを披露。「走る前にはしっかりアキレスけんを伸ばして」などとアドバイスしていた。 また大会を最後に現役から退く有森裕子(リクルートAC)は、参加受付で「51」番のゼッケンを受け取り「全力で一歩一歩踏みしめて走りたい」と抱負を語っていた。「東京マラソンEXPO2007」は17日まで、市民ランナーの参加受け付けやスポーツ用品の展示即売を行っている。 ■最高齢者は85歳出発終了に30分巨大規模の大会 大会規模の大きさは各種数字からも分かる。 スタート地点の仮設トイレは約600個。参加者全員が使用した場合、1人1分でも1時間近くかかる計算だ。 都庁前のスタートでは整列に約45分を見込んでおり、号砲が鳴ってから最後尾の走者がスタートラインを通過するまでに約30分かかるとみられる。参加者(記録計測用チップを装着)にはスタートライン通過時刻から計算したタイムを示す記録証が後日送付される。 参加申込当選者の集計データによると、最高年齢は85歳。30歳代が29・4%で最も多く、40歳代が28・7%で続き、50歳代が21・2%、20歳代10・9%、60歳代8・7%となっている。 (2007年2月17日) 東京マラソンに出場する主な招待選手 選手名 所属 自己ベスト 油谷繁 中国電力 2時間7分52秒 小島忠幸 旭化成 2時間8分18秒 佐藤智之 旭化成 2時間9分43秒 入船敏 カネボウ 2時間9分58秒 野田道胤 カネボウ 2時間9分58秒 コリル ケニア 2時間4分56秒 ジェンガ ヤクルト 2時間6分16秒 デリマ ブラジル 2時間8分31秒 (2007年1月18日 読売新聞) 東京マラソンでジェンガが優勝、2位に佐藤智之 2月18日11時29分配信 読売新聞 8月の陸上世界選手権大阪大会の選考レースを兼ねた「東京マラソン2007」(読売新聞社など共催)は18日、東京都庁をスタートして臨海副都心の東京ビッグサイトにゴールする42・195キロ・メートルで行われ、ダニエル・ジェンガ(ヤクルト=ケニア)が2時間9分45秒で優勝した。 2位には、佐藤智之(旭化成)が2時間11分21秒で食い込んだ。佐藤は、「2時間9分30秒を切って日本人トップ」という日本陸連の定める選考基準は満たせず、世界選手権男子マラソン代表の自動内定は逃した。(記録は速報値) <東京マラソン>◇18日◇新宿都庁前-東京ビッグサイト(42・195キロ) 男子はダニエル・ジェンガ(30=ヤクルト)が2時間9分45秒で優勝した。25キロ付近まで集団を形成していたが、1人抜け出した。2位は佐藤智之(26=旭化成)で2時間11分22秒、3位は入船敏(31=カネボウ)で2時間12分44秒だった。 女子は初マラソンの新谷仁美(18=豊田自動織機)が2時間31分1秒で優勝した。引退レースとして臨んだ有森裕子(40=リクルートAC)は2時間52分45秒で5位だった。 約3万人が走る日本初の大規模都市型マラソン、東京マラソンは18日午前9時すぎ、東京都の石原慎太郎知事の号砲で西新宿の都庁前をスタートした。 フルマラソンは皇居、東京タワー、銀座、浅草など都心の主要な観光名所を巡り、臨海副都心の東京ビッグサイトにゴールする。完走の制限時間は7時間。都内各所ではコースの道路が最大で6時間半もの長時間にわたり「封鎖」され、銀座は目抜き通りが通行禁止に、浅草の雷門前は折り返しコースに囲まれた地域が「陸の孤島」に。フルマラソンのほかにも、10キロや車いすのレースが実施され、都心を大勢の参加者が駆け抜けた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 18, 2007 05:18:25 PM
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