人類が発祥した頃は
中央アフリカにも川や湖や森があり、
大小の魚や動物が屯していたが、長年の間に
其の地が枯れて砂漠化したので、
太陽が出る東の地に
新たな憩える場所を求めて
旅立ちしたのが新たな文明が
できる切っ掛けとなったようです。
人類に備わった好奇心からくる
チャレンジ精神が
現代にも遺伝子として伝えられて
きているのである。
先ずアフリカから発祥した人類が
アフリカ東部にある
ナイル川の上流を初めとして下流にも
エジプトの文明をつくった。
またナイル川の下流から地中海を
渡ってヨーロッパに移動した人類や
エジプトの下流から東に進んで
チグリス、ユーフラテス川に
メソポタミア文明をつくった人類がいた。
この地から南東に移動した人類はインドの
インダス川辺りにインダス文明をつくった。
其処から海を渡りインドネシアのジャワ島付近に文明をつくった。
その後フィリピンやポリネシア、
ミクロネシアやオーストラリアへと
航海をして移動したのである。
一方メソポタミアから東に移動した人類は
モンゴール付近から中国に移動し新たに
黄河に文明をつくった。
またモンゴールから別れ北へ進んだ人類は
アラスカを経由して中南米に移動して
マヤ文明やアステカ文明、
トルテカ文明をつくった。
マヤ文明は近年になってスペイン人に
侵略され滅亡した。
紀元前2000年前より栄えていた
南米のインカ帝国も今から
450年前まで続いたが
ここでも、皮肉にも倒したのは5万年前に
アフリカから別れたスペイン人でした。
中央アフリカから発祥した人類が
5万年後は殺しあいの争いに
なるなんて信じがたい事である。
人類の好奇心から地球を隅々の
南米の南端までひとまわりしたわけである。
現代は宇宙に向けて好奇心を示しているので、
いつしか人類も他の星に移動して
新たな文明をつくるでしょう。
人類には不可能を可能にする才覚を
持ち合わせているので私たちが知り得る世界では
最高峰の頭脳を持ち合わせているのです。
しかし、その才能も悪く使われると
人類破滅の道を辿る事となるので、
真摯に地球環境を良くすることに
専念しないといつしか地球とも
オサラバしなくては成らなくなるであろう!