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地方自治のあり方 福岡政行教授
今日午後一時から 筑西市民会館に於いて 白鴎大学の福岡教授の 講演がありました。 先ずは主催者の同友クラブ会長、 荻野忠夫氏からの挨拶があった。 続いて福岡教授が冒頭に 355億円の負債を 出した夕張市について話を切り出した。 夕張市は昨日の31日で 凡その職員が辞職した。 しかし、破綻した行政から 退職金が支払われるようだが 如何なものであるか? また退職者はあまりにも 無責任すぎるのではないのか? 残された市民はどのような生活を 送ることになるのか、問題が多すぎる。 10年内の東京オリンピックは不可能のである。 また2年内に都知事選が行われるようである。 理由は解らないが意味深げなお話であった。 安倍総理の中国戦略的互恵はダブルトークである。 二枚舌である。 このような外交では長続きはしないし、 日本の信用がなくなる。 民主党は政治のトリックが多すぎる。 このような政治姿勢では国民はついてこない。 六本木ヒルズからの問題で 格差社会が生み出されて来た。 堀江や村上問題で逮捕した有能な特捜検事長は 今回の人事で函館地検に飛ばされた。 その具体的なことはお話は出来ないとのこと。 東京都の税収は4ー5兆円ある。 大企業の殆どが東京に本社が あるので不景気を知らない。 北海道の片隅では200万弱の所得だが 東京は900万円以上の所得者が多い。 教育者は体操着で教壇に立ってはいけない。 学習についていけない子には補習を やってあげる事が必要。 退職した先生がボランティアか安い料金で 教えてあげるのも一案。 一教室にサブを入れて2名の教師が必要。 父母が自由に授業を参観できる システムにした方がよい。 怒れる教師が必要だ。 老後の問題については、特に70~75才からの 寝たきり老人問題が今後重要課題である。 筑西市には個性が無いので、 もっと夢があるまちづくりが必要である。 以上福岡教授の言わんとするところのポイントを 掻い摘んでメモした。 筑西市は残すところ後3年目で 破綻市に仲間入りするとの事だが、 エライ話になっている事は まだこの筑西市民は知らないでいる。 桜川市も同様な運命を辿る事となると 我々にも影響が出てくるので 他人事とは思いなく、エライ事になった。 破綻市から脱皮する方法は、 規模を縮小して何事も無駄を 省き質素倹約するしかないとのこと。 一家庭で行うことと全く同じ事なのである。 何事も一から出直せば問題解決の糸口が、 いち早く見つかるものである。 我が家では月50万余生活費をかけて来たのを、 今年から20万円に落として一気に生活防衛に転じた。 ここから電話代や光熱費や自動車のガソリン代や 日常の生活用品や食料品等を購入しなくてはならない。 破産しないための我が家の防衛策である。 贅沢は身の破滅と思え! を信条に質素倹約な生き方こそ 本来人間が末長く生きられる秘訣で あったに違いない。 今までの生き方の60%ダウンしなければ、 この経済情勢下では生きていけぬ。 市民がこのような生き方を考えて かつ実行しているのに 行政はまだまだいい加減な経営を 強いているのは言語道断である。 早急の荒療治が必要である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 2, 2007 09:45:06 AM
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