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カテゴリ:カベルネのワインな毎日2
◎80年代ワイズ(Y's/ヨージヤマモト) ◎憧れのワイズの証明
◎フリマの商品を整理していて出てきたのがこれ!80年代の重みを感じますが、大きい為、オフィス向きではありませんでした。ヨージヤマモトさんのお母さまはキャリアウーマンだったので、 彼の作る洋服は、女をあまり感じさせないものが多かった。それは彼がお母さんに対するイメージを女っぽく見ていなかったか ら、と何かのインタビュー記事でよんだ事があります。ですか ら、ほとんどが、黒やネイビーカラー、白でした。その中で彼は 僕の作る洋服は「戦闘服」と答えていました。 今着てもとてもこだわりを感じる作りです。戦闘服というからには、もちろん女物なのに左前の前合わせで、私はこんなところがとても好きでした。 ◎いつかお金持ちになったら洋服は、ワイズとコムデギャルソンとコムサデモードで決めてやる~っと誓っていました。(京都で大学生活を過ごした私は、コムデギャルソンは、「コムデ」と呼んでいました。関東ではみなさん省略してギャルソンと呼びますが、一般的にみんな関西では「コムデ」と呼んでいたんだと思います。マクドナルドを関東で「マック」、関西では「マクド」というのに似ています/笑) ◎ワイズのこの紺ジャケはやはり大きめの作りでしたが、当時の私の稼ぎでは到底手の届かないような高いものだったと思います。でも、えいってやっちゃう勇気がありましたね。あれが若さかな? ◎当時より更に痩せて小さくなった私には着こなすのがもう難しいとおもい、フリマ出品を考えました。息子に写真をとってもらっている時に、後ろに1ミリ位のクラックを発見してしまったんです。でもまあそれを正直に書いてそれでも欲しいという方に買って頂こうかとも考えました。すると、一部始終をみていた夫が「桃ちゃん似合うじゃン、売る事ないよ、そんなにいいものを」と。クラックがあろうと紺なので殆ど見えず、私なら全然気にしないようなものですが、売るとなると、やはり書かなきゃならないし、そうなるとやはり安くお譲りしなくちゃ、、、と色々考え、「私が、いつかまたきっと着よう」と結論。という1日でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004.10.24 16:23:02
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