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カテゴリ:カベルネのワインな毎日2
警部補 古畑任三郎 5破線のマリス 【AEBD-10006】 =>20%OFF!《発売日:00/10/06》
●日曜日、昨日のランチタイムだ。珍しく、休みがとれた夫はウチにいた。朝、二度寝していた。やっととれた休息だ。できるだけゆっくり休ませようと、私は平日と変わらず、お店の商品作りなどに精を出していた。そこへ起きてきた彼は言った。昼飯まだなの?と。だってまだ寝ていたから。それに、ちょっと確認したい事があるからちょっと待っててね、と私は言って、パスタを伊東家の食卓でやっていた蒸らし料理を作りはじめた。パソコンは立ち上げたままだった。ちょっとやり残した事があってそれを終わらせれば、もう今日はパソコンを立ち上げないで、午後はゆっくり静養しようと自分なりに決めていた。 ●それでなくても、夫の出張や息子のイベント用の弁当作りが重なって私だって疲れているんだという気持ちもあった。 ●夫はいつになく不機嫌になった。私がパソコンをしながら料理をしている姿を見て、なんとかなんないの?って言い出した。私は、これが終わればもうやらないつもり、あと2.3分で済む作業をまた、午後立ち上げてやるのはいやだからそうしている。と言い返した。一緒にいた長男はびっくりしていた。彼にとって、私達夫婦が意見を戦わしたり言い争うのを見るのは2.3年に1回の事だからだ。 ●その場は「私の事を心配してパパが言ってくれてるのにごめん♪なかなか貧乏性って治らないね」と私が言って終わった。 ●夜になって日曜劇場「夫婦」が始まった。夫が唯一、気に入って、また、見る事ができる枠なのだ。この中には田村正和さんと黒木瞳さんの夫婦のどたばた家族劇が描かれている。しかし、夫は、自分を田村さんに投影させている節もある。子供達や夫だけでは何も出来ない家の事。何か食べたくても何がなんだかわからない。そんな事を反省しながら見ているのだろうか?黒木瞳さんが「資格」の本を手にとった時には「専業主婦が資格さえとれば何かに成れると思ったら大間違いだよ、今の御時世厳しいんだから」なんて偉そうに言っていた。偉くなったモンだなと私は思った。彼とは社内結婚で、私は当時、彼の上司だったから(笑) ●しかし黒木瞳さんは、私の世代の憧れだ。ああいう風にいつまでも美しく女をキープしていたいと私なりに思う。夫も田村さんのように格好良く歳をとりたいと言っている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004.12.06 15:20:41
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