望郷 | ふくママの庭日記

2018.03.14

望郷

おはようございます。

今日もキラキラ良いお天気。
お仕事は休み、何しましょう( *´艸｀)

昨日は、家の前の桜の木に1本だけ花が付いているのを発見しました。
いつもは、社交的でないすももさんが他のわんこと出会わないように暗くなって散歩をするのですが、桜に誘われて明るいうちに行きました。

何桜かはわかりません。

去年は、この桜は４月になるかならないかの時期に咲きました。
先代わんこのふくちゃんが逝ってしまったときに、今年は桜が遅いなと思ったのでよく覚えています。

桜と言えば、家を建て直す前の実家には、サクランボの木が植えてありました。
家の入口にあったので、通りからは丸見え。
近所の悪ガキたちが登って取るので、母がいつも怒っていました。
でも、採れたサクランボは近所に配っていたので、危ないからと怒っていたのかもしれません。

散歩コ－スの用水路脇の花のコンテナ。
どなたかが手入れしてくださっています。

すももさんの足取りも軽く、リードを持つまさぼんが引っ張られています。

歩かない怠け者。

蓮華も咲き始めました。

つくしも・・・( *´艸｀)

この夕陽の方角に故郷があるといつも思います。
俳句の夏井先生なら、感動の一句が出来るのだろうにな。

この時間、母は台所に立つ頃かしら。
早じまいの父はお風呂に入っただろうな。

私の歳で、両親が元気でいてくれることはもう当たり前ではありません。
帰ることのできる故郷があるのは、親あってのこと。
自分のル－ツが存在することは、当たり前でもないし、悲しいけれど永遠ではないのですね。

２か月に一回は帰っていたのが、今年はまだ帰っていません。
４月に少し長めに帰ろうと思います。