カテゴリ:日記
今朝、NHKの「週刊ニュース深読み」を、なんとなく見ていたら、食品の放射能の新規制値についての特集がやっていましたね。
横目に見ていたのが、いつの間にかかぶりつきで見てました。 ●専門家 唐木英明さん(倉敷芸術科学大学学長) 木村真三さん(獨協医科大学准教授) 合瀬宏毅(NHK解説委員) ●ゲスト 金子貴俊さん 優木まおみさん この出演者と司会者が、放射能の新基準について話し合っていました。 私が買っている光食品の基準「4ベクレル」や、パルシステムの「新基準値よりも下げていく方針」についても紹介されていました。
唐木先生は、新基準値どころか暫定規制値でも心配ない値、木村先生は食品によって違う値にして、出来るだけ下げるべきという考えのようでした。さらにゲスト、特に優木まおみさんは、「新基準値で心配ないんじゃない?」って話の流れでした。でも一度、金子さんが、子供の話を振られた時には、「子供には、何にも入ってないのを食べさせたいですよね」って本音が出た感じになったのが印象的でした。 また、「光食品」や「パルシステム」に関しては、心配ない基準値なのに、低い値のものをビジネスにしている。って言い方をしていたのが、なんだか引っかかりました。 それにしても唐木先生は、言い間違いが多すぎる気がしました。何度も木村先生に突っ込まれてましたし・・・。安全だと言うなら、出来るだけ正確な情報を伝えたほうがよいのでは?ってみてて思いました。 あと、もしかしたら、優木さんみたいな「別に気にしてないし。気にしすぎじゃない?」って感じの人をゲストにするよりも、「とても心配している」と言う人をゲストにして専門家に話を聞く方が、より共感を持って番組を見る事が出来たかも、と思います。気にしていない人の言葉は、ただでさえ気にしている人を排斥しがちに感じられますよね。 ちなみに、私のスタンスは、「医療被曝の多い子供のために、少なくとも2年は食べるもの、行動などにも注意する」と思って生活しています。2年たてば、食品の暫定規制値も見直されるし、測定もしっかりされるようになるのでは、そしてセシウム134も半減する、ということを踏まえて自分なりに決めたのですが、なかなか良い線だったかも、って思っています。でも私は、人に「2年は気をつけた方が良い」とはまず言いません。私より気にしている人にも、特に何も言いません。気にしていない人に、「そんな気にして馬鹿じゃない?」と言われても、気にしている人に、「まだ関東にいるなんて子供を殺すつもり?」って言われても、どっちも嫌です・・・ 気にする自由、気にしない自由、をまず認め合ったうえで、色々な情報交換が出来たらいいな、って思います。って、番組の感想から脱線しましたが・・・ この本おススメです。私はこの本を読んで、かなり冷静になりました。と同時に、チェルノブイリのあまりの汚染に、今まで無頓着だった事を後悔しました。いろいろ・・・食べてたんだろうな・・・
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Last updated
2012.04.07 13:56:27
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