桃の缶づめ

2009/02/11(水)21:09

青年部のお茶会へ

茶道(186)

札幌の青年部主催のお茶会へ、うちの青年部4名で行ってきました。朝から大雪だったので、車で行くのもあって、着物は着ていきませんでした。しかし、私たち最後のお席だったのですが、我々4名以外はお客様全員がお着物でした。気合の足りない我々です・・・お正客が男性で、面白いお正客さんで、席が和みました。 すごいリアクション大王で、自ら「ちょっと疲れてハイになっている」と言っていましたが、例えばお道具でも、お釜が「忠三郎でございます」と言われたら、「忠三郎高いですよね~~」とか、お薄席で次茶碗に珍しい乾漆のお茶碗が出たのですが、「乾漆へ~~めっずらし~~」とか、大きな声のリアクションがめちゃ可笑しくて、私たちも何度も噴出しそうになりました。おかげで、非常にお道具とかの名前も覚えやすかったし、お濃茶は松江の御茶屋さんの「遠山(えんざん)の昔」っていう珍しいお茶が出て、その時も「えんざん猿の山ですか」なんて、漫才みたいなボケをかましてくれるから、相客の私たちはしっかりお茶名も覚えられましたわ。男性のお正客は、いいわぁ。 正客を固持し合って、決まらない、っていう茶道界独特の時間の無駄な決まり事的小芝居もないし・・・「和(なごみ)~手をとりあって」という茶会のテーマどおり、お天気は悪かったけれど、和んだお茶席でした。お家元の「手をとりあって」という銘の茶杓が出てました。

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