桃の缶づめ

2010/10/17(日)08:57

9月23日 交流茶会

茶道(186)

青年部主催の「交流茶会」 何との交流かというと、支部の先生方のお弟子さんのうち、淡交会青年部に入会可能年齢の方を招いてのお茶会です。 要するに「青年部へいらっしゃ~い(三枝)」と勧誘し、部員を増やそうという目的。 でも、、、、、肝心のお客様はわずか7名で、風前の灯火のわが青年部員の数を下回るさびしさ・・・・青年部員手作りの点心とお薄のお席です。 今回の私のお役目はお薄のお点前。 9時に集合して、さっそくお料理開始。もう、何度か懐石もやってみてみんな手慣れてきて手際がいい。 私はお点前さんなので料理はせずに、買ってくるもののみ。お酒とゆずハニードリンク。銀杏や椎茸の形の秋の彩りかまぼこ。かまぼこはうちがいつもお取り寄せしている仙台の鐘崎からとりよせました。部長とお点前お運び組はお薄席のしつらえ作り。 今回のテーマは「お月見」なので、それに合わせてかなり大胆にお席作り。 堅苦しくなく、「わー!こんなふうなお茶もあるんだ。楽しそう。青年部入ってみようかな」とだまくらかす思ってもらうことが目的なので。大きな青い丸のビニールの上に黄色い紙で小さな丸を置き、ペレットという建築に使うらしいガラスの小さな固まりをまるく敷き詰めると、池に写る満月の風情のできあがり。まわりのぼろかくしにそのへんから採ってきた秋草を、部長の華道の腕をいかして池の周りに生け込むと人工とはいえ、なかなか素敵な満月池のできあがりです。障子には黒いごみ袋を貼って、丸く切り抜くとあっという間に夜空に輝く満月のできあがり。舞台裏を見るとつや消しなのですがね。少ないお客様でしたが、お料理もお席もとても喜んでいただけて「わー!素敵~」という声が上がりましたので、目論見どおり 結果的に入部してくれるかどうかはわかりませんが、やっている私たちもけっこう楽しんでやれたので、よかったです。 もちろん入部してもらえたら、いちばん嬉しいですが。

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