桃の缶づめ

2020/02/11(火)18:08

お茶で国際交流

茶道(186)

土曜日のお茶のお稽古に、ラスベガスからアメリカ🇺🇸人のお茶の先生が見えました。 昨年から新しくお稽古に見えられた方が、長くアメリカ🇺🇸で働いてらした方で、ラスベガスでお茶をアメリカ人の先生に習ってらしたのです。 この度、お免状の引き継ぎと、ちょうど雪まつり時期なので、北海道観光を兼ねていらして、引き継ぎをうちの先生のお稽古場で することになったのです。 黄色いお着物の方がアメリカ人の先生です。 アメリカから、ちゃんとお着物まで持っていらしたのです。裏千家のみどり会(外国人のためのお稽古の場)で修行して、アメリカに帰ってからも、ちゃんと教授者として、活躍してらっしゃるそうです。 地域のフェスティバルで行った茶会では、点心つきで180人からのお客様をもてなしたそうで、驚愕です! 引き継ぎしてから、炭点前、濃茶、薄茶と、私たちが、普段のお稽古をかねて、ひととおりしました。 ひとつひとつを機会を逃さず、どんなことでも吸収していこうという意識が高くて、なんだか自分はいつでもお稽古行けるからと、なんとなくおざなりになってたなぁと、、、 アメリカ人の先生のほうが、100倍も本当の一期一会を実践してらっしゃる。 とはいえ、その場の雰囲気は、英語と日本語が半々に飛び交い笑いにあふれた盛り上がった引き継ぎになったんですがね。 茶道という共通項があるので、お互い言葉が流暢に喋れなくても、心は通じるんですねぇ。

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