2021/01/11(月)23:35
【2021コンサート1回目】オペラティック・ニューイヤー
毎年恒例のkitaraのニューイヤーが今年はkitaraが工事中のため、札幌文化劇場hitaruで『オペラティック・ニューイヤー』と題して開催されました。
前半はベートーベンの交響曲第2番。
わりと聴く機会がない曲かも。解説にあったとおり、たしかに第1番と違って、ベートーベンらしい個性が前面に出てる感じです。
2021明けてから初コンサート&初札響。今年も聴きまくるぞー\\\\٩( 'ω' )و ////
休憩後の後半は、ソプラノの砂川涼子さんとびわ湖ホール声楽アンサンブルを迎えてオペラの曲づくし。
後半最初のヴェルディの「ナブッコ」から『行け!我が想いよ!金色の翼に乗って』はオペラ合唱ワークショップを受けた時勉強して、発表会で囚われの民らしい黒とかグレーのボロンコの衣装で受講生で歌った思い出の曲。でもすっから歌詞忘れてましたけど( ̄▽ ̄;)
ソプラノの砂川涼子さんは、hitaruのこけら落としのオペラ『トゥーランドット』の時、リュウ役だったんですね。
いつも可憐な可愛そうな役が多いから、今回は妖艶な悪女をぜひやってみたいと本人のご希望でハバネラ『恋は野の鳥』を歌われたそうです。
びわ湖ホール声楽アンサンブルは35歳の定年があるそうで、卒業生はフォレスタでテレビに出たりして活躍してるとか。どうりでフォレスタみがあると思った!
沼尻竜典マエストロ作曲のオペラ『竹取物語』は
砂川涼子さんに当て作曲したのかというくらいピッタリはまってました。作曲者ご本人曰く「歌謡曲っぽい」と言ってらしたけど、初めて聞いても耳馴染み良くて、シーンが浮かんでくるようなメロディで良かった!
沼尻氏の指揮は初めて見たけれど、びわ湖ホールの芸術監督だけあって、歌を生かす指揮が自家薬籠中のものでさすがでした。トークも上手だし。
アンコールは『虹と雪のバラード』と新年らしく『ラデツキー行進曲』
去年は途中から生の音楽がコロナで止まってしまう異常な年になったけど、今年はコンサートが止まらない年になりますように🙏