2021/03/14(日)22:19
【2021コンサート14回目】3/6札響第635回定期演奏会
3/6は札響の定期を聞きに。
hitaru定期に引き続きチェロがソリストで、チェロ好きのわたしは嬉しい😊
リャードフの「魔法にかけられた湖」は標題音楽っぽい曲で、霧に覆われた森の奥深くにひっそりと佇む幻想的な湖の風景が目に浮かぶような曲。
尾高惇忠さん作曲の世界初演「チェロ協奏曲」は弟さんの尾高忠明先生による指揮、ソリストの宮田大さんが弾くために作曲されましたが、先月2月16日に尾高惇忠氏が初演を聴くことなくご逝去されました。
なんていうタイミングだろう。。
マエストロと札響はもちろん、宮田大さんもそして聴衆もその場にいた全ての人が、敦忠先生のご冥福を祈っていた。
宮田大さんの深い音、ダイナミックと繊細さのどちらも素晴らしい演奏でした。
ソリストアンコールは
J.S.バッハ/無伴奏チェロ組曲第3番より ブーレ、ジーグ
でした。
宮田大さん、初めて拝見したけど、演奏はもちろん素晴らしいし、お人柄は気取らず素朴さが垣間見える感じでよきです。
後半はラヴェル2曲で『マ・メール・ロワ』と『ダフニスとクロエ』
いかにもラヴェル的なフランスらしい色彩に満ちた曲で、前半と雰囲気変わってまた楽しめました。
コンサートの前にhitaruのダフネでランチさしました。
札響定演があるので、けっこう混んでました。
hitaruでコンサートある日にダフネに行く人は必ず予約したほうがいいです。