お花のパワーを受け取ろう・ももくさ日記

2005/06/10(金)10:57

一緒に歩く

子供(13)

昨日幼稚園から来たお便りのなかにあったことで考えさせられたこと。 6/3に連合母の会、というキリスト教の団体の集まりで原和夫氏(調べてみたら長野の塩尻めぐみ幼稚園園長でキリスト教保育連盟常任理事の方だった)があったらしい。 保護者の方がまとめたものを載せてみる。 ・いのちを育む私たちが子供と向き合うときに大切にしたいこと ここ2・3年子供の生活が急激な変化を見せている。生活力のない、心の育っていない子供がふえている。私たちは大切な命のひとりををゆだねられて生きている。人は自然には人になれない。人になるにはそのときそのときの働きかけが必要だ。(略)IT機器につい頼ってしまう現在、意図的に人間関係を築いていきたい。不安定で疲れやすい子供があふれている。大人の自己表現の主張が強く、お母さんでも、自分の時間、自分の生活を大事にする人がふえているがちょっとまってほしい。ほんの少し、がまんしてほしい。大人がちょっとがまんをしないと、子供がよく育たない。 ・便利になるということは、(子供に対して)母親の目が子供からどんどん離れていくのです。たとえばオムツ。ひと昔前は布オムツなので、お尻がかぶれることが多く、かぶれないように、家事をしながらでも、何回も子供の表情の変化を見る。子供は、自分を心配してくれている母親の愛情をそのたび感じることができる。しかし、今の便利な紙オムツでは、母親は安心して、時間を見て(時計)、おむつをかえる。母親の目は時計。こんなこと・・・オムツだけではないのでは・・・?私たち母親がその便利になったということも感じないで、あたりまえにやっている事、他にもたくさんあるはずです。そんな一つ一つの事が、保育だけでなく、医療からも“ヒトとしての発達が、遅れている”(といわれている。)先生は、大きな問題だとおっしゃっていました。“ヒトとして自分の子供を育てる”今一度生活を変える必要があるのではないでしょうか?“ヒトとして育っていない”今からでも間に合わせたい。心から、そう思いました。 ・「歩くことはとても大切なこと」もう一度、その大切さを考え直してみるべきだと思いました。昔の子供は、1日12,000から13,000歩、歩いていた。今の子供は、なんと昔の半分以下、1日4,000から5,000歩しか歩いていないという。そのことはどういうことなのか、今の親は真剣には考えていないだろう。歩くことは、おしりの筋肉、背中の筋肉その他もろもろを強化する。そこを鍛えていない子供たちは姿勢が悪くなり、疲れやすくなり、体力のない大人になっていく。今、体力のない子供を見ていて納得することも多いだろう。子供と一緒に歩きましょう。周囲の景色を見ながら、お話しながら、歌を歌いながら。(略)子供は8歳になれば、いやでも親から離れていく。今しかない時を大切に。私たちは大切ないのちのひとりをゆだねられて生きているのです。身体で光を、風を水を土を生きものを感じて、不思議なことに出会いたいものです。 今、うちが抱えている問題そのものだった。 実は長女、すごく小さくて、少食なのである。 私も夫も背が低いからかなあ。 何で大きくならないんだろう、食べないんだろう、とばっかり気にしている反面、 私は自分の用をするため実家に預けたりしていた。実家は、おじいちゃんおばあちゃんなのでテレビ・ビデオが見放題なのである。そして家の外にもあまり出ない。 自分のうちにいるときも、次女を迎えに行くまで、自分の欲求を満たしたくて、ビデオを見させることもあった。 要するに私が、長女と向き合っていなかったのだ。自分のことばかり考えて。 幼稚園の先生からも、○○ちゃん(長女)は頭の神経は発達しているんだけど、体がついていかないのよね、と体の神経を発達させてバランスをとるためにも歩くことを緊急課題とされていた。 子供にとって今大事なことは何か。 そして自分の時間は自分で作り出すこと。子供の時間を私のために犠牲にしないこと、を自分に誓います。 早速今日からお散歩しよう。 上のブーケは前に園芸療法の先生のハーブガーデンへ行ったときにいただいた花たち。また行きたいなあ。

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