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SMAPの香取慎吾（26）が主演するNHK大河ドラマ「新選組！」（日曜・後8時、11日スタート）と木村拓哉（31）が主演するフジテレビ系「プライド」（月曜・後9時、12日スタート）がそろって初回高視聴率を記録したことが13日、ビデオリサーチの調べで分かった。
「新選組！」が26.3％、「プライド」は28.0％だったが、瞬間最高では「新選組！」が32.7％で「プライド」の32.5％を上回った。
他のメンバー出演作も好調で、改めてSMAP人気の高さを見せつけた。（数字はいずれも関東地区）

昨年200万枚以上を売り上げた大ヒット曲「世界に一つだけの花」をひっさげ、大みそかの「第54回NHK紅白歌合戦」で大トリを務めたSMAPが、昨今、低調と言われている連ドラで快挙を成し遂げた。

香取が近藤勇役を演じた「新選組！」は関東地区で26.3％、関西地区では29.0％の好スタート。
しかも、瞬間最高では“視聴率男”のキムタクの「プライド」をも、わずかに上回った。

大河ドラマでは昨年、市川新之助（26）が主演した「武蔵　MUSASHI」の21.7％を大きく上回り、02年の「利家とまつ・加賀百万石物語」（年間平均22.1％）の26.1％も超えた。
ここ10年でも、竹中直人主演「秀吉」（96年）の26.6％に次ぐ数字だ。

「新選組！」はコメディーに定評のある三谷幸喜さん（42）が大河で初めて新選組を真正面から描いたもの。
同局ドラマ部チーフ・プロデューサーの吉川幸司さんは「三谷脚本、香取慎吾はじめフレッシュなキャストに対する関心の高さが数字に結びついたのではないか」と話している。

一方、キムタクが主演するアイスホッケー部を舞台にした“月9”の「プライド」（脚本・野島伸司）も、関東28.0％、関西28.2％を記録。
企画・プロデュースの大多亮さんは「よい1月スタートを切れたと思います。月9らしい恋愛ドラマという側面だけでなく、泣きもある、人間を中心にした骨太な人間ドラマ。そのあたりにも期待していただきたい」とコメントした。

また、先に放送となった草なぎ剛（29）のフジテレビ系「僕と彼女と彼女の生きる道」（火曜・後10時）も19.3％、稲垣吾郎（30）がストーリーテラーを務めるフジテレビ系「ほんとにあった怖い話」（土曜・後7時）は14.0％と好調。
個々に活躍を見せるSMAPで、後は中居正広（31）が主演する松本清張さんの傑作ミステリーを連ドラ化したTBS系「砂の器」（日曜・後9時、18日スタート）の数字に注目が集まる。


中居くんの「砂の器」も、第1回の視聴率が26.3％と大健闘だったね！
さすが、SMAP！
今年もいいスタートダッシュが切れた模様。
このまま今年も突っ走るのかな？