『恋におちたら』第9話「愛を止めないで」

2005.06.09

カテゴリ：SMAPドラマ

↑サブタイの意味が、さっぱり分からない内容でした（笑）。

神輿に担がれ、社長業に邁進の島男。
あんなに謙遜してたのに、まるで自分の実力のように振舞って、
谷原章介や、ロイドの桜庭の進言も、耳に入らず。

人間って、こうも変わっちゃうのねぇ。

ま、そりゃそうか。
環境に適応しなけりゃ、生き延びれないですし。

しかし、堤社長も、適応しすぎですよ。
そんなにヘタレなワケないでしょ。
あんなバリバリ人を切ってた人なのに。

子会社の社長が亡くなって、「それ誰？」って、
これまた大袈裟なボケっぷり。
小さいとはいえ、仮にも自分の会社の一端を担う会社の社長のことを、
記憶にない、なんて、そんな人が大企業を、
まとめられるわけがありません。

そうすることで、島男を酷い人だと描きたかったんだろうけど、
あまりにリアリティがなさすぎで、笑えちゃいました。

まり子に、一緒に六本木の高級マンションに住もう、と言う島男。
渋るまり子と、キレる龍太。
私だったら一つ返事で「行く！」だけどな。

いくら思い出のある家、守りたかった家とは言え、
絶対高級マンションの方が、いいに決まってる。
そこに、メイドさんでもついててくれたら、もう最高だな。

家は家で、そのままキープしとけばいいじゃん。
金はあるんだから、誰に売るとか貸すとかしなくったっていいんだから。

そんな島男を、「今は熱に浮かされているだけ」と言う松下奈緒。
「ほんとに好きなのね」って、いつの間にそんな好きになってたん？

思い出の絵を、和久井映見と一緒に見に来た堤社長。
思い出の堤社長が、「芸術も金次第」
その通り。

やっぱりね、なんだかんだ言ってもね、金がないとね、
人間、いくら才能やらあったって、それだけじゃムリなんだよ。

そして、島男に進言しようと、フロンティアに赴く堤社長。

「桜庭に気をつけろ」と忠告するも、聞く耳持たない島男。
甘い、甘いな島男くん。
誰がどう見たって、臭いってロイド。

龍太に、「お前はビジネスに向かないな」なんて言ってたけど島男くん、
君の方が向かないと思うよ。

そして、とうとう解任？されちゃった鈴木島男。
案の定、三日天下ならぬ一週間天下でしたか…。

って、そんなに簡単に取締役を解任ってできるの？
取締役会議で何分のいくつかの同意が得られれば、OKなのかな？

しかし、展開が早すぎるってば。
もうちょっとこう、ガツガツ金儲けしてる島男が、見たかったなぁ。

そしてやっぱり先週予想した通り、ネジ屋に後戻りか？
成功者として終わって欲しかったけど、そうはフジが卸さない、
って感じだわね。

しかし剛は、背中を丸めてしょんぽりしてる姿が、
ほんと似合うな（笑）。

実家に戻ってきた島男を、暖かく迎え入れるまり子と龍太だが…。
「お前ちょっとビール持ってきて」
「サラダもあっただろ、あれも出して」って、
お前いつから亭主になったんだよ、龍太！？

こんだけ痛い目にあった島男が、再びいい人に戻れるのだろうか…。
普通ならば、すごい懐疑的になってしまいそうだけども。

まぁでも適応性のある島男のことだから、また無邪気に、
「アイランドの島に男です！」なんて言ってるんだろな。