*モナミ* SMAP・映画・本

2005/09/12(月)20:58

ブラック・ジャック 「ちぢむ!」

1週間から10日、もっと長くなるかも…とピノコに留守を頼み、 出かけるブラック・ジャック。 「は~い♪あらまんちゅ~」と応えるピノコに、 「いつもよりやけに素直だなぁ」 「今日は笑顔で送るのよさ。それが妻としての当然の義務♪ それに、韓流ドラマの最終回見なきゃなんないしー」 …ピノコまで韓流ブームかよ。。。 恩師・戸隠先生からの急な依頼で、ブラック・ジャックは機上の人。 やっと3回目の海外出張ですかね。 ふと思ったんだけど、ブラック・ジャックって、 どうして日本にいるんだろう? もうちょっとこうさ、ブラック・ジャックの過去を知る人なんかいなくて、 うるさく言われず、お金持ちもたくさんいるところに、住めばいいのに。 それはさておき、ブラック・ジャックが降り立ったところは。 どこの国かは分かりませんが、アフリカでしょうかね。 ライオンがいるんだから。 戸隠先生が取り出したのは、小さいライオンの剥製。 小さいライオン…ちょっと欲しいかも。 「組織萎縮症」という病気で、体の組織が縮んでいく、 という奇病らしい。 しかも伝染するという。 全身が、等しく縮んでいくのかなぁ?爪とか髪の毛とか、死んでる組織も? 「なぜ発表しないんですか!?」と訊ねるブラック・ジャックに、 「発表などしてみろ!世界中が恐怖でパニックになる。 この地域を封鎖し、病気もろとも全ての生命を抹殺するやも…」 この奇病の治療法を見つけてもらうために、 ブラック・ジャックを呼んだのだ。 2千万の治療費を提示するが、背を向けるブラック・ジャック。 「話になりませんね。最低でも1億いただきたい」 さすがブラック・ジャック、最高。 恩師といえども、ふっかけます。 「地球上の全ての生命を救うことになるんだぞ!」という言葉に、 「関係ない」と一蹴。 「分かったぞ、君はこの病気が、恐ろしいんだ。感染が怖いんだろ?」 うーん、さすが恩師も恩師だな。 ブラック・ジャックの煽り方も、よく知っていらっしゃる。 「だとしたら手遅れかもしれんな。 なぜなら君は、発病患者に直接手を触れてしまった」 驚き立ち止まるブラック・ジャック。 なんと戸隠先生も、発病していたのだ。 接触感染なの?というか戸隠先生、うつすなよ! 「君が帰国すれば、世界中にこの病気をばらまくことになる」って、 ブラック・ジャック以上に、コスい医者だな(笑)。 観念したブラック・ジャックは、戸隠先生の体を調べ始める。 発病した動物たちも集めようと、息も絶え絶えのサイを見つけ、 運ぼうとするが、最後の力を振り絞ったのか、サイが攻撃してきた。 角で傷つけられた助手。 「私も感染した…!もうダメだ…」 パニックになる助手。 「こんなところに1秒でもいたくない!このまま逃げましょう!」 という助手に、耳を貸さないブラック・ジャック。 しかし銃で脅され、車を奪われる。 その頃、留守番のピノコが、ブラック・ジャックのカップを割ってしまった。 悪い予感を感じる、ピノコ。 遅々として研究が進まない中、感染地域も広がっていき、 戸隠先生の体も、ますます小さくなっていっている。 車を走らせていると、村から逃げてきた親子に出会う。 「近づかない方がいい。あれはきっと神の裁きだ」 しかし、その村に向かうブラック・ジャック。 そこで見たものは…。 縮んだ大勢の村人たちが、息絶えていた。 「この病気は、飢饉のひどい地域に限られるのかも」と、 思いついたブラック・ジャック。 しかし確信は、ない。 根を上げそうになるブラック・ジャックに、 「わしの体を実験台にしてでも打ち負かしてみろ!」と、戸隠先生。 「恨んでいるかね?こんなことに巻き込んで、本当にすまん…」 麻酔で眠りに付く戸隠先生。 しかし、手術の効果は現れず。 戸隠先生の体は、変わらず縮んでいく。 ふと麻酔から目覚めた戸隠先生。 「君は以前、飢饉の地域で病が起こると言ったな。 野ねずみは、エサが不足すると、生まれてくる子は小さく弱く、 生き延びる個体が少なくなる」 「しかしそれは病気じゃない。自然現象だ」 「そうだ、それと同じじゃないのかな…」 「何ともないのに死ぬのを、自然の仕組みと言うんですか!」 「俺にヒントをくれ!」と、雷雨の中で叫ぶブラック・ジャック。 「ヒントをくれたヤツには、1億、いや10億でも欲しいだけくれてやる!」 一体あなたは、誰に向かって叫んでるんですか…? 研究を始めてひと月。 全く埒が明かない。 と、戸隠先生の飼っているオウムには、異常がないことに気づく。 飛んでいくオウムを、追うブラック・ジャック。 とそこでは、草食であるはずのシマウマが、死んだ仲間の肉と、 土を食べていた。 その土を持ち帰るブラック・ジャック。 そしてついに、縮む症状を抑える薬ができた。 しかし、病気の正体は、分からぬまま。 戸隠先生に薬を投与しようとするが、それを拒む。 「もういいんだよ。この病気には、正体などなかったのかもしれん。 もし何のせいだと言うのなら、これは神の警告だ。 わしには、神の思し召しが見えるようだ。 飢饉の中で生き物が小さくなるということは、 限られたこの地球という惑星で、命の全てが生きていくには、 体を縮めなくてはだめだ、という意味なのかもしれん…。 それでも人間は、生き続けていくのだろう…」 息絶えてしまった小さな戸隠先生を胸に抱え、 満天の星に叫ぶ、ブラック・ジャック。 「神様とやら、あんたは残酷だぞ! 医者は病気を治して命を助ける! その結果、世界中に生き物が溢れ食糧危機が起き、 多くの命が死んでいく! そいつがあんたの思し召しなら、医者は何のためにあるんだ!!」 うーん、今週も苦悩してます、ブラック・ジャック。 ピノコは、取ってつけたような出演でしたけど、 でも、あの搾り出すような名台詞はそのままで、よかったでした。 !!!!!!!!! 次回は!!!!! やっときましたか!!!!!!!! ピノコ誕生秘話!! …って1ヶ月も後ですか(涙)。 カルテNGは、崖から滑り落ちるブラック・ジャック。 おっちょこちょいなんらから~。 芸能・野球ランキング ポチってくれたら嬉しいです♪ 【参考】  ブラック・ジャック-日テレ公式HP  『ブラック・ジャック Vol.1』 8/3発売  「Karte:00 オペの順番」「Karte:01 消えた針」収録 BJ トラックバック記事: Karte:43「ちぢむ!」@アニメ『ブラックジャック』感想 BJ ~ちぢむ!@MEICHIKU なんでもぶろぐ ブラックジャック Karte43@Happy☆Lucky ★そのほか話題の記事はコチラ→   

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