ブラック・ジャック　「ピノコのお受験日記」

2006.02.06

カテゴリ：雑記

うたた寝をしていたピノコに、書留が。

ホラーチックな夢は、何の意味が？

それは、通信講座の卒業証書。
額に入れて嬉しそうなピノコ。

それでも中学生（にしちゃ子供っぽい）シャラクと遊んでるのか…。

金を払ったら、すぐに卒業させてくれた、というが、
そのインチキさに気づかず、嬉々として高校選びをする、
ピノコ。

和登の通う高校へ、受験の手続きをしに行くが、
インチキの卒業証書と、幼児らしい見かけで、
事務員さんに、引きずり出される。

学校中を逃げ回るピノコ。
そこに、和登が通りかかり、助けてくれる。

夜、ブラック・ジャックが帰って来ても、真っ暗な家。
「どうしたんだ？明かりもつけないで。何かあったのか？」

「明かりがついていてピノコが待っている家」というのがもう、
ブラック・ジャックにとって自然なのね。

くしゃくしゃになった卒業証書を見つける、
ブラック・ジャック。

「ピノコ、学校、行きたい…。
18ちゃいだからほんとは大学生なのよね。
でもいきなり大学はムリだもん…」と、
涙ながらに訴える、ピノコ。

そこへ昼間の顛末を報告しに、和登さんと、
シャラクがやってきた。
ピノコちゃんを学校に行かせてあげて！と力説する2人。

何が言いたい！って、そんな厳しい目つきすることないじゃん？

翌日、学校にわざわざ出向き、
校長に直談判する、ブラック・ジャック。

やっぱりピノコには、甘い…。

戸籍上1歳だから入学は認められない、前例がない、
という校長に、「世界には優秀な小学生が、
大学への入学を認められることだってあるでしょう！」

って、ピノコが優秀だと思ってるのか…？親バカもほどほどに…。

うだうだと断る校長に、
「これで特別な便宜を図ってもらいたい」
と札束を渡すブラック・ジャック。

ピノコのために、そこまでやっちゃうなんて、いくらなんでも甘すぎ。

ブラック・ジャックの便宜が実り？
ピノコの元へ、受験票が送られてきた。

大ハシャギするピノコを見て、
優しく微笑むブラック・ジャックに萌え。

シャラクと和登も、ピノコの受験に協力的。
ノリノリの3人に、「あまりムリはさせないでくれ」と、
ブラック・ジャック。

ピノコの体は、一歳児と同じなんだ…って、
そんな耳元でささやかないでぇ♪
って、シャラクも和登も、ピノコの体の秘密を知ってるのか…？

しかし、5分と集中力が持たない、ピノコ。
足し算でつまづく。

めちゃくちゃな答えを出す和登とピノコに、
「39だ」と正解を言って立ち去る、ブラック・ジャック。

ドアの影で、ずっと聞いてたのか…？

頼りにならないシャラクと和登さんに代わって、
クミコも協力する。

いよいよ、受験当日。
「名前書くのを忘れるなよ。100点取っても、
名前書いてなきゃ0点になっちゃうんだぞ」

って、そんな取れるわけないだろ。親バカもいい加減に…。

テストが始まるが、突然腹痛に襲われるピノコ。
苦しむピノコの元に駆けつけるブラック・ジャック。

心配で、見に来てたのねー（当然）。

「しっかりしろ！すぐ治してやるぞ！」

ブラック・ジャックがいれば、大抵の病気や怪我は安心だよな。

受験の緊張に耐えられず、心身症による、
胆道ジスキネジーを引き起こしていたのだ。

目が覚めたピノコ。
「また受験する。今度受けるのは幼稚園らよ。
ピノコ、幼稚園からやらなきゃらめらのねー」

なんて胸を打つシーンだ…。

しかしそれで入園手続きを取ってやるブラック・ジャックも、
どこまでも甘いな…。

が、幼稚園でも腕白っぷりを発揮するピノコ。
とうとう幼稚園からも、来なくていいと言われてしまい、
意気消沈。

シャラクに誘われ、TOMへと行くと、「ピノ高校」の垂れ幕が。

それってどうよ…。

ピノコサイズの制服に着替え、高校の授業を受ける、
ピノコと和登とクミコの、女子高生3人。

この校長先生、いい人じゃん。
金に目がくらんだかもしれないとはいえ。

あんまりピノコ＆ブラック・ジャックのラブラブシーン、
なかったなぁ。。。

「せっかく女医ちゃんになってお手伝いしようと思ってんのに」
「先生みたいな無免許医になろうと思ってんのにぃ！」
「それだけは余計だ！」というシーンがなくて、残念。

ここは、なぜピノコがそんなにも学校に行きたいか、の、
重要ポイントじゃない？

「先生キチュちてあげゆ。チュッチュッ！」が、なかったのも、
残念だけど、どう見ても幼児のピノコと、
無免許医ブラック・ジャックのキスシーンは、
やっぱりマズいのか？

シャラクと和登が、メインだったような気が、
しないでも…。

ブラック・ジャックはピノコに甘い、とこまでも、
ベタベタに甘い、というのは、再認識させられたけれど。

あっまーーい！！だよ、ほんとに。
とほほだよ。