7780799 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

*モナミ* SMAP・映画・本

*モナミ* SMAP・映画・本

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2006.04.08
XML
カテゴリ:映画

モーツァルトの謎に満ちた生涯を綴った名作。嫉妬と復讐の罠が、天才へのレクイエム。ワーナー...『アマデウス』


1823年冬、ウィーンの精神病院で、
一人の老人が、意外な告白を始める。

「モーツァルトを殺したのは私だ」と…。

かつて、宮廷音楽家として栄光の絶頂にいた、
サリエリ(F・マーレイ・エイブラハム)。

その前に現れた、一人の小柄で野卑な若者、
モーツァルト(トム・ハルス)が、彼のプライドを引き裂いていく。

皇帝に召抱えられ、次第に頭角を現していく彼に、
サリエリは憎悪を募らせていく。



ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
生誕250年の今年、ちょっとしたモーツァルトブーム?
ですが。

貧困と絶望の中で死んだ、というのが定説らしいけど、
最近になって、実は裕福だったのでは?という、
新たな説が浮上したとのニュースを、
どこかで読んだ覚えが。

才能ある人間が、賞賛の中で死んでいくのは、
つまらない。

だから人は、色んなあることないこと言い立てて、
聖人を世俗にまみれさすのかもしれない。

サリエルの、嫉妬と同じように。


中世というか、この時代の映画って、いいねぇ。
色彩が、美しい。

服装もお屋敷も、ゴージャスで、
それを見てるだけで、わくわくする。

豪華なレースにフリルにドレープに羽に、
高く高く結い上げた、髪。

無駄で無意味で不必要なものたちだけど、
その無駄さが、多くの天才たちを生む土壌に、
なったのかもしれない。


努力の人サリエリと、天才モーツァルト。
凡人がどんなに努力しても、天才には適わない。
けれど、天才には天才なりの、苦悩があり。

皇帝の、「音が多すぎる」との言葉やら、
長丁場でのオペラは退屈してしまう、というのも、
天才ゆえの葛藤を現しているのだろう。

自分の書きたい音楽を、自分の思うように演じたいのに、
パトロンの言う通りのものにしなければならない。

天才といえども、生活していくには、
金が要るのだから。


すらすらと、譜面に音符を描いていく、モーツァルト。

彼の頭の中には、美しい旋律が、
常に流れていたのだろうか。
後世にまで愛される曲の数々が。

もし、彼がもう少し長生きしていたら、
どんな曲を、生み出したのだろう。。。

モーツァルトの才能を一番身近で、
まざまざと見せ付けられていたサリエルこそ、
その思いは、強かったはず。


人は死して名を残す。
彼は死して名曲を残した。

モーツァルトの遺体がどこに埋葬されているか、
誰も正確には知らずとも、彼の曲を知らない人は、
いない。


モーツァルト作「春への憧れ」でも聴きながら、
春の宵をモーツァルトに耽りたい、と思った映画でした♪



ランキング
ぽちってくれたら嬉しいです♪


【参考】
 goo映画 『アマデウス』


♪本日のBGM
【CD】エターナル:モーツァルト

tv
映画レビュー

ラブアイコンホームふきだし

★そのほか話題の記事はコチラ→ランキング ブログランキング・にほんブログ村へ

ランキングナビ 






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2006.04.08 23:06:20


PR

日記/記事の投稿

プロフィール

v_のん_v

v_のん_v

キーワードサーチ

▼キーワード検索

カテゴリ

雑記

(702)

SMAP

(929)

SMAPドラマ

(279)

SMAPライブ

(218)

映画

(905)

(969)

病気

(228)

仕事

(160)

野球

(174)

旅行

(127)

音楽

(32)

TV

(59)

観劇

(38)

お出かけ

(165)

PC・HP・ネット

(83)

カレンダー

バックナンバー

2024.03
2024.02
2024.01
2023.12
2023.11
2023.10
2023.09
2023.08
2023.07
2023.06

© Rakuten Group, Inc.