*モナミ* SMAP・映画・本
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『なぎさの媚薬』 著:重松清 先に、『なぎさの媚薬 2』の方を、 読んでしまったのですが。 2と同様、エロエロの官能小説ですが(笑)、 やっぱり2の方が、洗練されてるかな。 なぎさの登場の仕方も、よりミステリアスで、 ムリがなくなっているし。 この1では、やや強引というか、 なぎさに出会いたい人間の苦悩、 あの人を助けたい!という動機に深みがなく、 酔っ払ってフラついてたら、たまたま出会った、 という感じだったり。 エロティックな対象も、おやじの好きそうな(笑)、 中学時代の同級生のブルマー姿だとか、 その体育着が透けちゃうのを妄想したりだとか。 難関大学に合格した生徒には、 個人的な御褒美を与えてるという噂の女教師とか、 AVでも使い古されてる(失礼)ネタで、 ヒネリがないせいか、2で感じたような切なさはなく、 ただのエロ小説、といった感想。 なぜその時に戻りたいのか、 戻って何をしたいのか、が曖昧で、 エロさを急ぎすぎた感が残念だった、一冊でした。
【参考】 ◆その他、重松清の著書は→ ♪本日のBGM
♪本日のBGM
メイキング・オブ・マッドマックス 怒り… 2015.07.24
『家族の言い訳』 著:森浩美 2015.02.07
『あなたに褒められたくて』 著:高倉健 2015.02.05
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