2006/12/08(金)20:25
『僕の歩く道』 第九話 「再会!助けて、テル」
輝明に借りた五千円を返し終わった幸太郎。
一年以上って、あれから一年経ったのか!
ということは、都古と不倫夫との電撃に見えた結婚も、
そうでもなかった、ってワケか。
妹のりなちゃんが家を出たいと言ってると、
兄と話す母親。
「俺はあてにされてないんだな」
アテにされたら困るでしょ?と言う母親。
ロードバイク積み立ても、もうそろそろ目標の、
60万円に届きそうに。
園長と古賀さんは、すっかり打ち解けた模様で、
一緒に昼食。
息子に会ってみよう、と話す古賀に、
飼育係の一日体験はどうだろう?と言う園長。
古賀さんも、変わったんだね。
もらったお給料を、小分けする輝明。
60万円貯まった!
よかったね~~♪
日曜日、りなと一緒に自転車屋さんへ。
しかし、希望の自転車は置いてない。
一方、都古宅。
MEGUMIを家に呼んでいい?と訊ねる都古に、
承諾しつつも不満そうな夫。
なんだよほんとコイツ。
自分の同僚は勝手に連れてくるくせに、
嫁の友だちは来て欲しくないのかよ。
つーか食ったモンぐらい自分で洗え!
輝明の手紙。
「今日はサイクルショップに行きました。
欲しいロードバイクがありませんでした。
在庫があれば取り寄せです。」
亀田さんの喫茶店で、コーヒーを飲んでいる輝明。
そこにりなが、バイクの在庫があったと知らせに来た。
嬉しそうな輝明。
古賀も妻と会い、息子と会えるかどうか話したらしい。
輝明の手紙。
「今日は動物園に仕事に行きました。
ロードバイクの在庫がありました。
取り寄せです。」
都古宅でランチしているMEGUMI。
ケーキを買って来た夫、1日限定50個、
とかわざわざ言わなくてもいいじゃん。
2人の不穏な空気を感じ取ったらしいMEGUMIに、
結婚生活の不満と不安を話す都古。
親のことで辛い思いしてきたから、
一人にはなりたくない、って、だったらなぜ、
不倫夫が前妻別れることは、
何とも思わなかったんだろう?
輝明の手紙。
「今日は動物園に仕事に行きました。
チキンカレーを食べました。
ジンジンをおふろに入れました。」
ジンジンお風呂!?
輝明の母親と会う都古。
ロードバイクのことを嬉しそうに話す。
仕事を頑張ってると聞き、輝明が頑張ってるのなら、
中途半端に会わない方がいいか、と聞く。
飼育係一日体験の日。
輝明も、3人の中学生を引き連れて、動物の世話。
園長は心配そうだが、順調らしい。
サポートする古賀さんも、いい人だ。
そこに、一人の少年が。
古賀の、自閉症の息子だ。
お父さんって、分かるのかな?
園長が心配してたのは、古賀の息子が、
来るかどうか、だったのか。
突っ立っている息子に、輝明が箒を差し出し、
「飼育係一日体験にようこそ」
箒を手に取る息子。
うー涙涙。
息子に、掃除の仕方をして見せる古賀。
それを真似する息子。
この子は、役者さん…?
うー涙涙涙。
立ち去る息子を見て輝明が一言。
「一緒」
え?
何が?
ポッケに両手を入れてるところが、お父さんと一緒?
医者に、都古と会わせても大丈夫か、と訊ねる母親。
せっかく落ち着いたのに、また不安定にならないか、
と聞くが、医者は大丈夫という。
ただ、エクスポージャー不安?が心配らしい。
輝明に、都古を夕食に誘うことを話すが、
「都古ちゃんに会ってはいけません」
「大丈夫よ」
「都古ちゃん、いつ来るの?」
「都古ちゃん、いつ来るの?」
「今度の日曜日」
「都古ちゃん、いつ来るの?」
「明後日」
「都古ちゃん、いつ来るの?」
「明日」
何度も訊ねる輝明。
楽しみなんだろうなぁ。
MEGUMIとお店でご飯を食べてる都古。
そこに、不倫夫の同級生が。
挨拶に行こうとする都古。
だが、不倫夫のことを話しているのを聞き、
立ち止まる。
別れたくないと渋ったのは、夫の方だったらしい。
そのクセすぐ再婚なんてアイツらしいよな、
バツイチなんて、人の目を気にするアイツには、
耐えられなかったんじゃ?と話す友人たち。
まぁあんなヤツだから、友だち内での評判も、
いいハズないわな。
夕方。
大きな木の下で、都古と再会する輝明。
「久しぶりだね。その服、似合ってるよ」
「都古ちゃん、その服似合ってないよ」
「久しぶりに会えて、嬉しいな」
「嬉しくない」
嬉しそうな輝明。
「テル、お腹空いたね」
「空いてない」
「行こうか」
「行かない」
歩き出す2人。
「都古ちゃん、こんにちは。手紙、出したから」
エクスポージャー不安とは、
人と関わる時に生じる不安で、
天邪鬼な反応をしたりするらしい。
反対のことを言ってたのは、それなのか。
輝明の近況を話すりな。
ロードバイクが来たら、また新しい道覚えよう、
行きたいところある?と聞くりなに、
「ないしょ」
「教えてくれなきゃ、道教えられないよ」
「教えない」
楽しいひと時が終わり、輝明宅を後にする都古。
夜、動物園から出てきた輝明と同僚たちの前に、
ロードバイクが!
わざわざ動物園まで持って来てくれたのか!
いい妹だ…。
ロードバイクを見た輝明が一言。
「ベルがない」
翌日。
亀田さんの喫茶店に、自転車を押してくる輝明。
「乗るか」
「乗るか」
ロードバイクって、乗るの難しいの?
普通の自転車と、違うの?
転びながらも、亀田さんのレクチャーを受けて、
自転車レッスンを続ける輝明。
乗れるようになった!
すごーい。
ロードレーサーみたい!
気持ち良さそう!
都古からお礼の手紙が届き、
幸せそうでよかった、と言う母親とりな。
出掛けに、輝明からの手紙を読む都古。
「今日は動物園に仕事に行きました。
都古ちゃんがうちに来てご飯を食べました。
都古ちゃんが元気じゃありませんでした」
輝明は、気付いてたんだ。
1年ぶりに会ったのに、分かってたんだ…。
マンションを出る都古。
「…来た」
ロードバイクに乗った輝明が!
「都古ちゃん、こんにちは」
「こんにちは」
泣いて輝明に抱きつく都古。
「手紙、出したから」
「うん、待ってる」
新しいバイクで、一番に行きたかったところは、
都古のところだったんだね。
りなにも聞かず、自分ひとりで来たのかな?
都古が元気がないのが、心配で。
うーありがとう!!
って毎週泣いてるよ。
ここまで毎週泣くドラマも、すごいな(笑)。
来週は…輝明の涙が気になる…!
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【参考】
僕の歩く道
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