北九州市立響ホールでの、
クリスマスコンサートに行ってきました。
出演アーティストは、バイオリニストの川田知子。
チェンバロ奏者の中野振一郎。
そしてソプラノ歌手の鈴木慶江。
チェンバロ、ってのが珍しいというか、
生のチェンバロの演奏なんて、多分初体験。
そのあまりなじみのない楽器であるチェンバロを、
響ホールは所持してるというのだから、
なんとも贅沢な話(笑)。
自由席だったので、一番前に座りました。
奏者の手元が見えなかったのは残念だったけど、
歌は目の前で聞けました。
やっぱ何でも生に限るな(笑)。
ちょっとブレてますが、チェンバロのアップ。
鍵盤の色を見たかったのだけど、
私の背丈では、見えませんでした…。
蓋の裏に書いてある文字は、何語だろう?
「MVSICA」って、何語?
チェンバロの弦を弾くのは、カラスの羽の芯、
それを戻すバネは、猪の背中の毛、
黒鍵は黒檀、白鍵は水牛の骨という、
なんとも贅沢な、セレブのみに許された楽器。
猪って外国にいるの?って思ったけど、
そういやブンパァってイボイノシシだったか。
英語で猪は、「wild boar」らしい。
黒鍵と白鍵がピアノと逆なのは、
単にファッションのため、だそう。
その昔、貴族の女性たちが演奏する時に、
指が白く美しく見えるために黒い鍵盤になった、
って、なんか分かる気がする(笑)。
最後の、「聖しこの夜」の演奏は、
おなじみのクリスマスソングではなく、
元々の、オリジナルバージョン、
それはとてもワルツで、チャーミングな曲でした。
しっとり聖夜を過ごす、御子の誕生を静かに称える、
というよりも、みんなで楽しく過ごそう!
救い主が生まれたという明るいニュースを喜ぼう!
ってな感じが、新鮮でした。
久しぶりの外出の上、胃痛も完治してない状態での、
外出に不安だったけど、演奏会後のイタリアンも、
しっかり食べれました。
久しぶりの、まともな食事だったぜ(笑)。
胃袋が小さくなってたのか、完食できなかったのが、
私のポリシーに反するけど、ここでムリしちゃ、
元も子もねぇ。
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