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*モナミ* SMAP・映画・本

2006.12.30
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『八つ墓村』 著:横溝正史


寺田辰弥はある日、ラジオの尋ね人で、
自分を探す者がいるのを知る。

彼は7才にして実母を亡くし、
己の出自を知らぬのであった。

弁護士を通じようやく祖父と対面するも、
その会見の最中、祖父は急死してしまう。

故郷八つ墓村へと帰った彼を出迎えたのは、
濃茶の尼と呼ばれる、異様ないでたちの老女だった。

「帰れ!帰れ!八つ墓明神様は御怒りじゃ!
おまえが来ると、またこの村が血で穢れるぞっ!」

彼女の言葉通り次々と起こる殺人は、
二十六年前の事件の再来なのか?

それとも、数百年前に村で起こった、
落ち武者狩りの亡霊達の復讐なのか?



いつも同じような本になってしまうので、
何か面白い本ない?と友人に尋ねたところ、
横溝正史を薦められたので、とっかかりとして、
有名な作品を読んでみました。

これ、何度も映画やドラマ化されてるけど、
一度も通しで見たことないんだよね。

「八つ墓村のた~た~り~じゃ~!」って、
有名なフレーズ?は知ってるけど、もちろん、
原作も読んだことなかったし。

でも読んでると、ところどころ見たことある!
って映像が浮かんできた。

あの双子のおばあちゃん、すごい覚えてる!
と思ったら、最近岸田今日子が亡くなって、
それで見たんだ。


その双子の老婆から始まり、全ては女性を軸として、
ストーリーは展開している。

寒村に古くから伝わる怨念話にかこつけて実は、
男たちを巡る女たちの愛憎劇が引き起こした、
無差別殺人。

実際には、怨念も怨霊も関係ないのだけれど、
母が決死の逢引で身ごもった、その青年が、
義姉に、明かせぬ想いを胸に秘めさせ、
従姉妹に、村人をも恐れぬ恋心を抱かせた、
というのは、どこか因縁めいてるような。


ミステリーとしては、それほど難しくないというか、
そんなに複雑でもなく、ちゃんと読んでいけば、
おのずと誰が怪しいかは、絞ってこれる。

金田一耕助だって、鍾乳洞探検ぐらいしか、
活躍してないし。

第一章の時点で、犯人この人じゃない?
と思った通りだったのには驚いたけど、
でもそれは、推理というよりかは、女の勘?(笑)


でも、単純でありながらも、
読むスピードを落とさせないのは、さすがの筆。

先日読んだ、『レンタル・チルドレン』とは雲泥の差。
そこがやはり、長年名作と言われる所以なんだろうな、
と改めて感じた、一冊でした。



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よろしくお願いします♪


【参考】
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最終更新日  2006.12.30 11:08:23

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