*モナミ* SMAP・映画・本

2007/03/08(木)18:19

『恋愛適齢期』 いつまでも現役

映画(905)

『恋愛適齢期』 ハリー(ジャック・ニコルソン)は未だに、 30歳以下の女性としか付き合ったことがないと、 豪語する63歳の独身プレイボーイ。 ある時、彼は若い女性マリンと、 彼女の母親の海辺の別荘で、 甘い週末を過ごそうとしていた。 だがそこへ、マリンの母エリカ(ダイアン・キートン) もやって来る。 エリカは人気劇作家で、バツイチの54歳。 自分より年上の男と付き合う娘に面食らいながらも、 当人同士の問題と口出ししないことに。 そんな時、突然ハリーが心臓発作で倒れてしまう。 大事には至らなかったものの、 しばらくは安静にする必要があるとのこと。 エリカは仕方なく、ハリーの健康が戻るまで、 看病することになったのだが。 ダイアン・キートンが、とてもキュート。 皺なんて気にせず、思いっきり笑った笑顔の、 かわいいこと。 あんなにかわいかったらそりゃ、 上からも下からもモテモテだ。 もちろん私だったら間違いなく、 20歳下のキアヌ選んでるけど。 なのに、今まで浮いた話の一つもなかったのは、 傷つかないように、ぶ厚い殻で自分を被っていたから。 それを打ち破るのは、キアヌのような若造では、 やっぱりムリだったのかも。 一筋縄ではいかない年増女(笑)を受け止めるには、 純粋な愛情だけじゃぁ、ダメなんだろな。 老いらくの恋、とでも言うのでしょうか。 老いらく、は言い過ぎか。 熟年恋愛?(笑) でも年取ってからの恋って、若い頃の勢いとか、 向こう見ずさがない分、濃く深そう(笑)。 サバけた女だと思ってたエリカも、惚れた途端に、 若い子みたいに、いや若い子以上に執着しちゃうし。 ハリーも、若い子ばかりと付き合って、 自分も若いつもりだけれども、 心臓発作で倒れちゃったり。 年だと認めたくないんだけど、 バイアグラを常用してる時点でもう若くないと、 分かってるんだけども、諦めきれない悲しさが。 そんな2人が、頑張ってるんだけど、 体がついていかない様子が、おかしくって。 抱き合ったはいいけれど、翌朝時計を見るのにも、 老眼鏡が必要な2人。 それでも恋するときめきって、 若い頃となんら変わらない。 いや、若い頃以上に、ときめくものなのかも。 もう後がない…と思う分(笑)。 いくつになっても、恋できる! そのためには今輝く! と、勇気?をもらった、映画でした。 でも、ハリーがしつこく突っ込んでたけど、 エリカが夏でもタートルの服を着てるのは、 男には分からないかなぁ。 30以上の女なら、分かるだろうけど。 『恋愛適齢期 サウンド・トラック』 ランキング ぽちってくれたら嬉しいです♪ 映画レビュー ★そのほか話題の記事はコチラ→   

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