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*モナミ* SMAP・映画・本

2007.06.15
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テーマ:お勧めの本(4879)
カテゴリ:


『ミーナの行進』 著:小川洋子


母子家庭に育った朋子は、小学校を卒業後、
芦屋の伯母の家に預けられることに。

ドイツ人のローザおばあさん、その息子の伯父さん、
妻の伯母さん、従姉妹のミーナ、お手伝いの米田さん、
庭師の小林さん。

そして広い庭では、ミーナの相棒、
コビトカバのポチ子が飼われている。

洋館に住む個性豊かな家族はみな、
朋子を歓迎してくれた。

たった1年間のそこでの暮らしは、
生涯忘れることのない、大切な思い出になった。



『博士の愛した数式』と同じくらい、
ゆっくりとじんわりと心に沁みる、物語。


淡々と、そして優しく過ぎてゆく日々。
でもそれは、決して色あせることのない、
宝物のようにきらきらといつまでも輝く思い出。


田舎の母子暮らしだった朋子にとって、
飲料会社の社長の、芦屋の広いお屋敷での生活は、
目にするもの全てが夢のよう。

何もかもが驚くことばかりで、そこに暮らすのは、
今までの朋子の人生の中では出会ったことのない、
でも、とても温かい家族。


最初の頃は、何もかも唖然とするばかりだった朋子も、
1つ年下のミーナと、本当の姉妹のようになる。

ハーフの伯父さんに、スイス留学中のミーナの兄さんに、
ミーナのお使いで通う図書館の司書にときめきながら、
ミーナの恋心「水曜日の青年」との進展にも、
姉のように気をもむ朋子。


体の弱いミーナを守るように団結している家族にも、
朋子には不可解なことがあって。

なぜだろう?と思いながらも、子供であり、
居候という立場上、雰囲気から察するしかなく。

憶測でありながら、子供ながらにも色々と、
思いをめぐらす朋子。


フレッシー、乳ボーロ、光浴室、マッチ箱、
ミュンヘンオリンピック、流星群、カバのポチ子。

ほんの短い間の、子供の頃の思い出。
それはしばしば、実際よりも美化されて、
脳裏に残っているものかもしれない。

でも、それはそれで、いいのかもしれない。
その時はきっと、キラキラと輝いて見えたのだから。


心にいつまでも残っている子供の頃の思い出を、
なぞらせてくれた、一冊でした。



ランキングも
よろしくお願いします♪


【参考】
◆小川洋子の著書は→ 楽天ブックス


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最終更新日  2007.06.15 19:06:52

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