*モナミ* SMAP・映画・本
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『ステルス』 近未来のアメリカ。 海軍では極秘にテロ対策プロジェクトが進められ、 ベン、カーラ、ヘンリーの3人のパイロットが選抜された。 彼らは最新のステルス戦闘機に乗り、 厳しい演習に取り組み、やがて空母へ乗艦することに。 すると突然、新しい仲間が加わることが告げられる。 その4人目のパイロットとして姿を現わしたのは、 “エディ”と呼ばれる最新鋭の人工知能を搭載した、 無人ステルス機だった。 戸惑う3人を尻目に驚異的な能力を見せつけるエディ。 だがある時、エディは突如暴走し始める。 機械が意思を持ち、感情を持ち、 人間の手に負えなくなる、というのは、 2001年のハルの頃からの、お約束SFネタで。 と言ってしまえば、それまでなのだけれど。 最新の兵器として開発された、 人口知能搭載の戦闘機。 ってだけで、コイツが悪さしそうな予感満々(笑)。 案の定、人間の命令に従わなくなり、通信を遮断し、 勝手に極秘ファイルに忍び込み、独自に行動し始める。 人工知能というものが、どこまで学習できるものなのか、 どこまで成長できるものなのか分からないけれど、 もし人間の脳と同じくらいのものを人間が期待し、 開発するとしたら、人間と同じような感情をも、 持つかもしれない、という仮想は、 あながちありえないことでもないかもしれない。 人間にできるだけ近づけようとした結果、 人間ができるだけ楽をしようとした結果、 機械の反逆が始まる…。 もっとも、見えない敵を殺し、そこに、 何の感情をも生み出させない戦争をする人間こそが、 機械的であるかもしれない。 「仲間を最後まで見捨てない」という感情を学習した、 エディの方が、人間的でした、という話。 飛行シーンは迫力満点だし、スピード感抜群だけど、 ストーリー的には、納得いかないところ多々。 極秘任務とはいえ、あれだけ派手に外国を攻撃したら、 戦争になりますよ。 しかし、こんな戦闘機が本当に開発されているとしたら (されていると思うけれど)、こりゃUFOに見間違えても、 仕方ないかも。 近い未来、人間と機械は、 分かり合えることができるようになるのか…。
【参考】 ステルス 公式HP
『パッセンジャー』 Passengers 2017.04.01
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』… 2015.08.30
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』… 2015.08.29
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