*モナミ* SMAP・映画・本
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『TAXi 4』 レーシング仕様に改造したプジョーでマルセイユを駆け抜ける、 タクシー運転手ダニエル(サミー・ナセリ)と、 相変わらずドジばかりの刑事エミリアン (フレデリック・ディファンタール)。 それぞれ成長した息子たちのサッカー見学に興じるなど、 穏やかな日常を過ごしていた。 そんなある日エミリアンに、17ヶ国から指名手配され、 “ベルギーの怪物”と呼ばれる凶悪犯を護送する、 という重要任務が舞い込んでくる。 だが、無事に署まで連行したのも束の間、 エミリアンのドジが原因で逃亡されてしまう。 そこでエミリアンは、ダニエルの協力を得て、 犯人一味の逃走先であるモナコへ急行。 一方、エミリアンの妻で美人刑事のペトラは、 凶悪犯の一味へ潜入、危険な極秘捜査に当たっていた。 あのタクシーが、パワーアップして帰ってきた! しかし一番パワーアップしてたのは、署長(笑)。 エミリアンは前回ほどおバカじゃなくなったし、 ダニエルの走るシーンも前ほど多くないし。 2人ともパパになって、すっかり落ち着いちゃったのかしら。 いやいや、止まったまま方向転換できちゃうほど、 ダニエルのタクシーはますますパワーアップしてるし、 エミリアンは自分の妻の髪の色が違うだけで分からないほど、 間抜けてるし。 やっぱりこの迷コンビの迷走ぶりは健在。 それでもやっぱり、「TAXi」というからには、 ダニエルに改造プジョーをかっ飛ばして欲しかった。 そのダニエルの走りは、フランス警察では周知らしく、 新米警官がからかわれたりと、走り以外の細かい部分では、 笑いどころと突っ込みどころが、盛りだくさんだったけれど。 成長著しい2人の息子たちに比べて、 フランス警察の成長のないこと。 そこが笑い所でもあるのだけれど、これだけ酷く描いて、 フランス警察からクレームとか来ないのかしら? って心配になっちゃうほどの、あまりの警察の無能ぶりと、 エミリアンのドジっぷりと、署長の突っ走りっぷりに、 見てて痛々しくなってきた。 このシリーズ、好きなんだけどなぁ。。。 「TAXi」と銘打つにはちょっと爽快感が物足りなかった、 映画でした。
【参考】 TAXi4 公式HP
『パッセンジャー』 Passengers 2017.04.01
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』… 2015.08.30
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』… 2015.08.29
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