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2008.09.17
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テーマ:本日の1冊(3685)
カテゴリ:


『地下街の雨』 著:宮部みゆき


都会の片隅の孤独。
通り過ぎてしまう愛。
でも希望は捨てない。
きっとまた輝きの季節はくるのだから。

大都会の片隅で生きる人々を描く幻想の作品集。



ミステリアスでオカルトチックで、ちょっぴり切なくなる短編集。
もろホラー、もろオカルトもあり。

ぐわっと一気に引き込まれ、最後の短いフレーズでポン!
と突き放される、短編ならではの快感をどれも味わえる一冊。

結末が唐突で(しかし緻密に積み上げられていて)、
余計な説明がない分、いつまでもその余韻を楽しめる。


7つの作品はどれも毛色の違うものだけれども、
共通しているのは、孤独。

それは寂しい孤独であったり、悲しい孤独であったり、
気づかない孤独であったり、思い込みの孤独であったり。
様々な形の孤独が描かれるそれらは、私たちの日常の姿。

そんな日常の中の孤独を、ここまでエンターテイメントに描く、
宮部みゆきの才能を存分に堪能できる、一冊でした。



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【参考】
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最終更新日  2008.09.17 20:16:42


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