SMAPライブレポの方が先になってしまいましたが。
ライブの前日の午前中に、市内観光がありました。
これはオプショナルではなく、もともとツアーについているもので、
故宮(紫禁城)を訪れました。
紫禁城(しきんじょう)または故宮(こきゅう)は、
中華人民共和国北京市に所在する明清朝の旧王宮である歴史的建造物。
「北京と瀋陽の明・清王朝皇宮」の一つとしてユネスコの世界遺産(文化遺産)
となっている。
面積は725,000平方mあり、世界最大の宮殿の遺構である。
現在は博物館(故宮博物院)になっている。(wikiより)
歩いても15分、20分の距離ですが、バスでホテルを出発しまず天安門広場へ。
あの、天安門広場です。
広い。
とにかく、広い。
世界一広い広場なんだっけ?
とにかく、広い。
モスクワの赤の広場も広いなぁ、やっぱり大陸は違うわ、と思ったけど、
やっぱり大陸は広いわ。
こんな風に行進してたりね。
正面から撮るのは怖かったので、通り過ぎてから撮ってみたりね(笑)。
この奥の建物が、SMAPくんたちが招かれた、人民大会堂です。
エラいところに招かれたモンだ…。
広い広場を横切って、なかなか近づかない天安門に近づいていきます。
観光客いっぱい。
門の前には橋が5本かかっていて、真ん中の端は皇帝専用、
今でも私たち下々の者は通ることはできません。
あんーなに小さく霞んでいたけど、こーんなに大きいんだぜ、この門。
真ん中の毛沢東さんは写真じゃなくて絵で、毎日描かれているそう。
門をくぐったところは、こんな感じ。
門の裏側ね。
また門があって、くぐって。
また門があって、またくぐって…。
上にいるのは皇帝と皇后たちの人形です。
また門があって。
くぐって。
広場があってまた門があって。
またくぐって。
ガイドさんがこの門はどうこうで、この建物はどうこうで、
って説明してくれるけど、そんなの覚えてるワケないよねー。
写真の順番も、分かんなくなっちゃった(爆)。
地図見てください(笑)。
下から上に進んでます。
門の左右には、獅子?狛犬?シーサー?(違)
天井の絵と梁や柱。
こういうのは、日本の寺院と似てたり。
いや、これを私たちが真似してるのよね。
ラストエンペラー!
でしょ?そうでしょ??(笑)
真ん中の階段は、今でも通れません。
中国皇帝が見た景色を見る!(笑)
ここを埋め尽くす何千という人間が一斉にひれ伏すのを見たらそりゃ、
自分はこの世界で最高で唯一無二の人間だと思っちゃうわな。
皇帝陛下のお座しましまする御玉座。
さすがに中には入れません。
他にも玉座はいくつもの部屋それぞれにあるんだけどね。
もう順番分かんなくなっちゃったので、とりあえず並べていきます(笑)。
だってさ、門があってくぐって広場があって門があってくぐって広場があって…、
の繰り返しなんだもの。
ゆっくりガイドブック片手に回れば分かるんだろうけど、ツアーだからね。
こういう路地みたいなとこ、映画『ラストエンペラー』で出てこなかった?
と思って撮ってみたんだけど。
トイレのある路地なんですけどね(笑)。
トイレは基本、紙はありません。
鍵が閉まらないところも多いです。
水もちょろちょろとしか流れません。
ので、拭いた紙は便器に捨てるのではなく、横のゴミ箱に捨てるスタイルです。
ちょっとそれがね、抵抗あるよね。
汚物入れみたいに見えなけりゃまだしも、普通のくず入れに捨てるってね。
人様の事後が見えちゃうのもイヤだし、自分のを見られちゃうのもイヤだし。
大体どこのトイレも、そんな感じ。
さすがにホテルのトイレは、ちゃんと流れたけど。
新婚皇帝夫婦の寝所。
布団にも壁にも床の絨毯にも「喜喜」の文字が。
なんというプレッシャー(笑)。
やっと最後の門をくぐり、くるりと後ろを向いたら初めて「故宮博物館」の文字が。
故宮を一直線に抜けた後は、故宮の後ろ(北側)にある、
故宮の全貌が見渡せる景山公園へ。
それは次のブログで…。
もうちょっと色々お勉強してから行けばもっと面白かったかな…。
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