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January 21, 2005
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カテゴリ:読書いろいろ
ノンフィクションシリーズ、航空機編。

帯には、『現役ジャンボ機長の堕ちない操縦法のすべて』とあります。その下には、『ニアミスを防げ!恐怖の空中衝突を避ける方法とは…。』ともあります。

自動車事故にあうよりも航空機事故にあう確立のほうが低いとはよく聞く話ですが、それでも航空機事故の場合は犠牲者の数が違うためよりひどい状態になります。

この本の第1章では、1985年の日航123便の事故の検証もしています。
あの事故の4年後、アメリカで同じ様にコントロールを失った飛行機がなんとか空港に着地できたのだそうです。着陸でなくて着地、です。
この飛行機を操縦していた人は、123便の事故の後いろいろ学習していたらしく、油圧を失った飛行機がどういう操作をすればコントロールできるかということを知っていたからだそうです。

事前にどういう状況のときどうなってどのようにすれば最善の方法となるのか、これを知っているだけでずいぶんと違うそうです。アメリカの事故も事前にあの123便の事故があり、それを他山の石とせずきちんと学習されていたのだろうということでした。


これ以外にも航空機の墜落の原因となる事例について書かれています。
1996年の福岡空港での事故、1992年のオランダでの事故、などあります。
エンジンの脱落が原因だったり、離陸時の操作だったりといろいろな原因があります。

読んでいて思ったのですが、どういう事故にしろ、結局は人が悪いということでしょうか。
この本の中にも、着陸事故の8割はパイロットという章があります。
自分の腕を過信し、しなくてもいい無理をしたため墜落した事故もあるのだとか。

航空機の事故というのは一度起こると多くの犠牲者が出ます。事故調査もされますが、詳細は一般市民には伝わってはきません。
この本は、現役機長の立場から見聞きしたことや感じたことなど、いろんな角度から書かれています。







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Last updated  February 15, 2005 11:42:20 PM
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